2018年05月09日
トリーター:小谷野

クリオネ 3センチにせまる

日本では大人気のクリオネですが、昨年研修で北米の水族館に行ったときに現地の飼育係に聞いたところ、アメリカやカナダではあまり人気がないとか・・・。
大きい生き物の方が人気があるそうです。確かに日本でもジンベイザメとかシャチとか大きい生き物は大人気ですが、私も含め、日本人は小さいものもかわいい! 見たい!! と思うのではないでしょうか。
清少納言が枕草子「うつくしきもの」の中で「小さいものはみなかわいらしい」と書いていますが、クリオネはまさに「うつくしきもの(かわいいものという意味)」です。

さて、“えのすい”では今年、だいたい 1センチから 2センチくらいのクリオネを展示してきましたが、本日より少し大きめの 3センチにせまるクリオネが仲間入りしました。
3センチだとちょっと迫力ありますが、じゅうぶん「うつくしきもの。」
クリオネはクラゲサイエンスで漂っています。


※展示生物は変更となる場合があります。

クラゲサイエンス

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