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えのすいトリーター日誌

2019.08.23 トリーター:伊藤

2019/08/23 今週のおすすめ

カツオノエボシ
カツオノエボシ

涼しくなってきた気がしますね。
夏の海、誰もが出会う可能性がある危険な生き物を、私のリアルな痛みの思い出とともに、3連発でおすすめします。
※一部痛々しい表現が出てきます。あらかじめご了承ください。

カツオノエボシ

クラゲサイエンスに展示したりしなかったりを繰り返し中です。長期飼育が難しいので、ちょくちょく担当者が採集してきているのです。
2度、刺されています。
1度目は小学生のころ。地引網に参加していて、波打ち際に打ち上げられた本種に遭遇。その時はクラゲだとは全く思わず、青い水風船かと思ったのです。ビーサンで踏んづけたのが運の尽きです。毒系の痛みの思い出としては、トップ3に入っています。その後、親が「蛇焼酎」という祖父自家製のお酒を患部に塗ってくれた怪しげな思い出もあります。
2度目は13年前、新婚旅行で行ったハワイの海で二の腕を刺されました。バシッと痛みが走り、腕を見ると小さな本種がぺっとりと乗っていました。つまんで取り外し、しばらく無治療で遊んでいたら痛みが引いていました。私の体質だと、痛みが持続しないのかな、と思いました。

ガンガゼ


相模湾ゾーンの湘南港に吊り下げてある、漁師かご風のケース内にいます。
大学生の頃、南の海で遊びながら巨大なガンガゼを見つけました。ふと「食べてみよう」と思い立ち、長いトゲをざっくりと取り除いた後、厚手の手袋をしていたので、まあ大丈夫だろうと手で「産毛のように残ったトゲ」を取ろうとしたのが運の尽きでした。
手袋なんて意味なく貫通してきたトゲが指に何本も刺さり、嫌~な痛みが。慌てて手袋を外すと、見事に皮下にトゲの破片が…。この痛みに比べたら、切り傷の方がまし、ということで、刺さった部分を「広げて」、取り除きました。思い出しただけで痛すぎます。もちろん食べるどころではありませんでした。

クロソイ

相模湾ゾーンの岩礁水槽にいます。
彼らはもともと水族館後半の「太平洋」の冷たい海の水槽にいたのですが、老成してきたため、当時の担当者と相談して相模湾ゾーンで引き取ったのです。
それより数年前は、私が冷たい海の担当者でして、潜水掃除をしていたら驚いたクロソイが水槽内で突っ走り、運悪くヒレのトゲがスーツを貫通して足に刺さりました。ミノカサゴやハオコゼにも刺されたことがありますが、それらと比べていわゆる毒々した痛みはそうでもなく、クギ系の痛みでした。
その後も、痛みにわずらわしさを感じながらも仕事していました。今も岩礁水槽に潜水し、年老いた彼らと接近しますが、掃除に夢中になりすぎて、気づかず彼らを驚かせないように気を付けています。

いわゆる毒魚に限らず、多くの魚にはヒレにトゲがあります。「典型的な毒成分でなくても、魚の粘液や体液自体が、人体にとっては異物であるから、体内に入ってくれば毒なのだ」という名言があります。
たとえメバルやナマズであっても、トゲには十分気を付けたいです。また、毒にやられても対処をしなかった上記の私の所作は、まったく参考にしないでください。
毒の作用は人によって重い場合がありますから、きちんと対処することをおすすめします。今ならスマホとかでささっと対処を調べられますし。また、忙しさでてんてこ舞いの社会人のみなさまは、心の痛みにもご注意くださいね。

水族館では他にも毒のある生き物を数多くご覧頂けます。自然下では近づきがたい彼らを、安全を保障されながら間近でご覧いただけますので、ぜひお楽しみください。


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