2019年09月23日
トリーター:大下

行ってまいりました!国際会議!

9月8日から10日間、アメリカのニューオーリンズで開催された国際会議に参加してきました。
どんな会議に参加したかと言いますと、IMATA(International Marine Animal Trainer’s Association)という、世界中の海棲哺乳類(イルカやアシカなど)のトレーナーが集まり、それぞれが動物に行っている新たな取り組みなどを発表、それを聞く会議になります。
そして今回はAZA(Associations of Zoos & Aquariums)という団体との共同開催となり、世界中の動物園や水族館の飼育員が集まったので、非常に大規模の会議となりました。


会議場の建物


開催式の会場

そんな非常に大きな会議の中で、当館から魚類のトレーニングについて発表をしてまいりました。
構想は5年、作成に1年かかりましたが、私の念願が叶い、非常に嬉しかったです。
発表は魚類チームの鈴木トリーターが行いました。
どんな発表をしたのか?は、追って鈴木トリーターから紹介があると思いますので、お楽しみに!

堅苦しいのはこのぐらいにしまして、ニューオーリンズの街並みについても、ざっとご紹介します。

ホテルのチェックインが済み、会議の参加登録が済んで、外に出て1番最初に目についたのが、このオブジェ!


一瞬、木の上に小屋があるように見えますが、木から全て造形物です。
木の上にある小屋はボロボロですが、非常にセンスが感じられます。

気温は高く、ミシシッピ川沿いのため、意外と湿度が高かったです。
街を歩いていて、まず驚いたのが道路の渡り方です。
当然、信号はあるのですが、日本でいう『青』がよくわかりません。
『青』に変わってすぐにカウントダウンが始まり、広い道路では渡りきることができません。


地元の人の渡り方を見ていると、車が来なければ、渡っていました・・・
信号は自分の都合に合わせて、見ているのでしょう・・・
さすがアメリカ・・・

到着した日が日曜日ということもあり、ジャズコンサートをしていました。生演奏です。
普通に街中で行っているので、チケットはありません。
非常に盛りあがっていました。


少し街並みを歩いただけでも、アメリカならではの経験ができ、非常に刺激的でありました。
今回はこのぐらいにして、次の機会でまた、今回の出張でのできごとについて、お伝えします。

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