2020年06月28日
トリーター:長野

期待の新人〇〇〇〇!

みなさん、初めまして。
新人トリーターの長野です。

4月よりえのすいトリーターとして新しくスタートを切りましたが、
“えのすい”は5月30日まで休館をいただいていました。
僕はみなさんにお会いする日を楽しみに、新しい環境の中で休館中も仕事をしていました。

きょうは“成長”をテーマにいくつかお話ししたいと思います。
まずは、題目にある「期待の新人〇〇〇〇!」についてです。
みなさん、〇〇〇〇には何が入ると思いますか?
そうです!「期待の新人トリーター!」と言いたいところですがまだまだそんな自信もないので、
休館中に“えのすい”にやってきた(誕生した)「期待の新人子イルカ!」についてお話ししようと思います。
過去のトリーター日誌に何度も登場していますが、今回は新人トリーターだからこそ感じる事をお話しできればと思います。


子イルカは4月にブリーディングプールで誕生しました。
お気づきの方もいるかと思いますが、なんと!子イルカは僕と”同期”になります(勝手にいっています)。
僕の“同期”は、誕生したばかりの頃は母親の「シリアス」のそばをくっついて離れないよう必死に泳いでいました。
僕と同様に“えのすい”にやってきてまだ日は経っていませんが、“えのすい”で誕生して 2か月が経った現在では、1頭でプール内を泳ぎ、母親の「シリアス」がジャンプする姿を真似して小ジャンプをするまでに成長し、先輩トリーターのみなさんは厚い期待を寄せています。
同期の僕からしても、とても嬉しい成長です!

ここで“同期”の話だけでなく、少しだけ僕の成長についてもお話しさせていただきます。
徐々にさまざまな仕事を任せていただいており、きょうは“母子観察”という仕事を紹介しようと思います。

“えのすい”再開後にご来館された方は、子イルカのいるブリーディングプールの前で何か書いているトリーターを見たことがあるかもしれません。


これは一日を通して、子イルカがどのような行動をおこなっているのかを観察しています。
子イルカがとる行動ひとつひとつにたくさんの“理由”があります。
ぜひみなさんにはその“理由”を考えて観察していただくと、面白い発見があると思いますので、トリーターになった気持ちで観察してみてはいかがでしょうか!

日に日に大きくなり、さまざまな行動をする子イルカを観察して“同期”の急成長を肌で感じ、僕も負けられないという気持ちになり、日々仕事に励んでいます。

一日でも早くみなさんの前でショーに出て、“同期”に負けない成長を見せられるように頑張りますので、新人トリーター長野と新人子イルカのことを今後ともよろしくお願いします!

イルカショースタジアム

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