展示一覧
- 相模湾ゾーン
- 深海Ⅰ ~JAMSTECとの共同研究~
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- なぎさの体験学習館
- イルカショースタジアム
- タッチプール
- ウミガメの浜辺
- カピバラ ~陽だまりの草原~
- 深海Ⅱ ~しんかい2000~
- カワウソ ~木漏れ日のオアシス~
- えのすいeco環境水槽
みなさんこんにちは。
新人トリーターの藤田です。
今年は梅雨が長引いているようで連日湿っぽい天気ですが、いかがお過ごしでしょうか。
前回の初めてのトリーター日誌では“えのすい”で暮らすウツボの中から藤田一押しの「ウツボ」を紹介しました。
ウツボについてちょっと詳しくなるような豆知識や、“えのすい”で暮らす他の種類のウツボについての紹介といった内容で、ウツボのお話をシリーズ化していきたいな~とたくらんでいます。
今回は私の好きな「ウツボ」について少しだけ深掘りして紹介していきたいと思います。
まずは基本的な情報をぜひ知っていただきたいと思います。
ウツボ科魚類は世界に約200種いるのですが、日本ではその中の50種以上のウツボが確認されているんです。
ウツボ(Gymnothorax kidako)は台湾、南日本からニューカレドニアまで西から中央の太平洋に生息しています。
「図鑑では琉球列島を除く南日本」と表記されていることが多いのですが、最近の研究では沖縄本島でも確認されているそうです。
相模湾では普通に見ることができるので、みなさんも海でシュノーケリングやダイビングをしたら観察できるかもしれません。
鋭い歯や大きな口が特徴のウツボは、その見た目からか「海のギャング」と呼ばれることもあります。
いかにも狂暴そうな呼び名ですが、実はウツボの性格は臆病でおとなしく、こちらから危害を与えない限り襲ってきたりしません。
もし海でウツボに出会ったら、決して触ったりせず、驚かせないように気を付けながら観察しましょう。
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