展示一覧
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今年も、神奈川ではカツオノエボシのシーズンが始まりました。
ニュースでもご覧になった方は多いのではないでしょうか。
ここ数年で知名度が一気に上がってきたように感じます。
ざっと説明すると、カツオノエボシは、ヒドロ虫綱管クラゲ目に属するクラゲの仲間です(※虫の仲間ではありませんよ!)。
一つの受精卵から成長し、役割の異なる「個虫」が連なって「群体」と呼ばれる状態(他のクラゲでいうところのポリプ的な状態)になったものが、我々のよく目にしているカツオノエボシです。
“えのすい”でも 6月から展示を始め、早一か月が経過しました。
みなさま、もうご覧いただけましたか?
今年は連続展示日数をいつもよりも長くすることが目標です。
3か月くらい一日も欠かさず展示できたらいいなあ。
もちろん通年展示ができることを最終目標にしていますが、なかなか人工繁殖も上手く行かず、一つの群体をなるべく長期間生かすことに全力をささげる毎日です。
さて、今回の日誌では、“えのすい”でおこなっている「カツオノエボシの飼育方法」を紹介しようと思います。
実は、すでに、大先輩のKトリーターがカツオノエボシの飼育方法を紹介しています。
私もこの方法を参考にしながら、やっと安定して2週間、長い時で一か月以上飼育できるようになりました。そのため、今回はこれまでの情報をざっとまとめていきますので、もし砂浜でカツオノエボシを見つけた時は、素手で触らずにお玉などですくって、お家で飼育チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
カツオノエボシ (Physalia physalis) の飼育方法
[必要なもの]
・飼育容器(なるべく透明で大きいもの)
・エアーポンプと空気量調整用のコック
・ガラス管とエアチューブ
・食品用ラップフィルム
・湘南名物の生シラス
・綺麗な海水
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