2021年02月06日
トリーター:伴野

メンバー紹介 2

ミナミアメリカオットセイ「セシ」と(2019年12月)ミナミアメリカオットセイ「セシ」と(2019年12月)

みなさんこんにちは!
今日は、2020年9月に書いたトリーター日誌の番外編です。
前回の日誌では、私が担当として普段コンビを組んでいる動物たちをご紹介したのですが、何名かのお客さまに「楽しかったです。」や、「ほかの子の紹介もお願いします。」と言った嬉しいお言葉をいただいたので続編を書きます。

本日ご紹介するのは 私が担当ではないのですが、ショーの中でコンビを組んだり、以前コンビを組んでいたメンバーたちです。

それではいきましょう!!


エントリーNo.1
バンドウイルカ「ミレニー」


2000年6月7日 誕生
母 : ルイ
父 : パル(現在鴨川シーワールドで生活中)
体重: 197.0kg
色白小柄な体が特徴。
吻先やお腹の色が薄いピンク色をしている。
新人トリーターは「ルイ」、「サワ」、「ミレニー」親子の識別が難しい(当時の私は、特に「ルイ」と「ミレニー」が難しかった・・・)。
両目の上に眉毛のような模様がある。新人伴野トリーターの見分け方は「ピンク眉毛ちゃん」。
動きの切れやスピードは “えのすい”No.1!
いろんなジャンプを飛ぶことができ、水しぶきの量も No.1!!
“えのすい”のエース。
ステージの上にある氷を回収するが一番上手。
私がトリーターになって初めて担当した動物。
入社当時、M田トリーターが尾鰭打ちの合図をだすと、
「バババババババッッ!! !! !! !! !! !! !! !! !! !!」 すごい勢い。
伴野トリーターが尾鰭打ちの合図を出すと、
「チャプチャプチャプ・・・ 」 それ水面打ってる?
「ミレニー」とアクリル面を走る時は本気のダッシュ。


エントリーNo.2
バンドウイルカ「マリン」

2002年7月15日 誕生
母 : シリアス
父 : パル(現在鴨川シーワールドで生活中)
体重: 239.0kg
えのすい1の頭脳派。だけど実はサマーソルトも飛べちゃう。
吻先が黄色い。目がちょっと腫れぼったい。
背鰭が少し欠けている(海賊みたいだなぁ)。
新人伴野トリーターの見分け方は「黄色い海賊ちゃん」
以前、2年間くらい?コンビを組んでいた。
考えることが好きで、集中している時の「マリン」のポテンシャルはすごい。
本当によくトリーターの細かな動きまで観察している。
弟(ミライ)の面倒見が良い。


エントリーNo.3
バンドウイルカ「ミライ」

2020年4月21日 誕生
母 : シリアス
父 : ダン(下関市立しものせき水族館・海響館)
体重: 113.7kg
ブリーディングプールで「シリアス」や「マリン」と生活中。
えのすい史上初、生後3日でプールの移動ができるようになる!
(トリーター一同 : こりゃ、大物になる気がするぜ)
遊ぶの大好き。遊んでいるとよく音を出す。
最近は吻先で水しぶきをあげるのにハマっている。
トリーターの想像以上のペースで体が成長中!
(こりゃ、体も大物になる気がするぜ)
魚も、もう食べてます。最近はもっとちょうだいモードだが、ハイペースで成長しているので少し給餌量はセーブ中。
“えのすい”の明るい「未来」への希望。


エントリーNo.4
オタリア「マミ」

1998年3月17日に“えのすい”にやってきました。
体重: 87.9kg
えのすいアシカたちのエース。
プールを使っての空中回転ジャンプができる。
逆立ちの安定感も抜群。会いに行くとだいたい、頭をプールに突っ込みお尻だけ水上にでている。(なんでいつもその格好?)
私が初めて一緒にショーでコンビを組んだアシカ。
(オーディション、付き合ってくれてありがとう!!)
最近は以前に比べて動きが少しゆっくりになったかな?
でもまだまだ元気いっぱい。興奮するとガオと鳴く。


エントリーNo.5
ミナミアメリカオットセイ「セシ」

2013年1月21日に“えのすい”にやってきました。
体重: 36.1kg
べっぴんさん。可愛い系というよりは美人系。
すらりとした鼻先と大きい目が特徴。
声がとても高い。
トリーターと立って一緒に歩くのが一番上手。
エレベーターに乗れちゃいます。
高いところが好き。


いかがでしたでしょうか。
前回の日誌とあわせてご紹介していないメンバーもまだまだいます。
全頭紹介できるように動物たちの観察を続けて行くのでお楽しみに!
最後に、マミの写真を撮影しに行った時のひとコマ。


何をしているんだ・・・
(現マミ担当者一同。)
マミ逆立ち さすがだよ。

本日はこの辺で!!

バックナンバー
2020/09/28 メンバー紹介!!

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