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航海・採集日誌

2010.08.16 トリーター:伊藤

2010/08/16 相模湾沿岸(7)
シロスジコガネ最前線

期間:2010年7月1日~8月31日に適宜
場所:相模湾沿岸
目的:海浜昆虫の観察と採集


展示がスタートして半月が過ぎましたが、今も会社帰りや休日を利用して昆虫採集に出掛けています。
通常、生物は展示がスタートする前までに万全に収集しておくものです。今回もそのつもりでかかりましたが、相手は昆虫です。特にこの時期に寿命がやってくる昆虫の場合、展示中に寿命が尽きてしまう場合があるので、常に控えの選手を採集してバックヤードで飼っておかなくてはならないのです。

そんな昆虫の筆頭はシロスジコガネです。
4年前に当館で繁殖を試み、採卵、幼虫の育成から羽化、新成虫同士の産卵に成功と色々あった、当館ゆかりの海浜昆虫なので是非主役に据えたかったのですが・・・ 。
繁殖研究の過程で判ったことなのですが、本種の成虫の寿命がセミのごとく、とても短いのです。
しかも、出現の盛期が6月下旬から7月上旬であり、8月はもうほとんどシーズンオフ。何とか生きている姿をお見せしたいので、街灯周りで採集した個体を展示していますが、砂に潜って産卵体制に入ってしまうことも多いです。
そんなわけで、生体があまりご覧頂けない時のために、水槽中央下段に標本を、併設したモニターに元気に動く映像を、それぞれ展示しました。
興味を持たれた方は、来年の初夏に、海辺の周りで探してみて下さい(私が採集している場所はヒミツです)。

現在、展示とは別に、バックヤードで飼育下繁殖三世の幼虫たち(2009年6月産まれ)がすくすく成長中です。うまくすれば来年の初夏に羽化して、飼育下四世を狙えるかもしれません。

テーマ水槽

シロスジコガネ
シロスジコガネ♀

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