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新着生物

<展示終了> 淡水に生息する「マミズクラゲ」展示中

展示開始日:2019年10月6日(日)~2019年10月13日(日)

<展示終了> マミズクラゲ (真水水母)

学名:Craspedacusta sowerbii
刺胞動物門 淡水クラゲ目 ハナガサクラゲ科
傘形 約 2cm


※マミズクラゲの展示は修了しました。

名前のとおり、淡水産のクラゲで、池や防火用水、湖などで見られます。
神出鬼没のクラゲで、年によって大量発生したり全く出現しないこともあります。


青く美しい危険なデンキクラゲ
「カツオノエボシ」展示中

展示開始日:2019年10月4日(金)~

カツオノエボシ (鰹の烏帽子)

学名:Physalia physalis
英名:Portuguese Man of War
ヒドロ虫綱 管クラゲ目 カツオノエボシ科
採集場所: 相模湾(片瀬海岸西浜)
展示場所: クラゲサイエンス


青く美しい烏帽子状の気泡体(浮き袋)が特徴で、風に吹かれて移動します。
役割の異なる個虫によって群体が形成されています。
触手はとても長く、強烈な毒をもつ危険なクラゲで、通称「デンキクラゲ」とも呼ばれます。

※短期間の展示となる可能性があります。ご了承ください。


海面を漂う銀貨「ギンカクラゲ」展示中

展示開始日:2019年10月4日(金)~

ギンカクラゲ (銀貨水母)

学名:Porpita porpita
花クラゲ目 ギンカクラゲ科
採集場所: 相模湾(片瀬海岸西浜)
展示場所: クラゲサイエンス


銀色の平たい円盤状の盤部が、その名の通り銀貨のような美しいクラゲです。
直径 4cmほどになる盤部から、刺胞をもつ感触体と、餌を食べたり生殖にかかわる栄養体などがぶら下がっています。
青色のものが多いですが、時々金貨のような黄色いものも見られます。
普段は沖合の外洋に生息しており、風や潮流によって沿岸にも流れてきます。

YouTube[ギンカクラゲ - Blue Button Jelly -

※短期間の展示となる可能性があります。ご了承ください。


大きな頭にブヨブヨな体の“ヤマトコブシカジカ”

展示開始日:2019年9月13日(金)~

ヤマトコブシカジカ

学名:Malacocottus gibber
カサゴ目 ウラナイカジカ科
全長 約 15cm
展示場所: 深海l
採集地: 岩手県宮古沖 水深 530m
※JAMSTEC主催「ハガキにかこう海洋の夢コンテスト」入賞者乗船体験にて採集されました


2007年にカエルアンコウなどとともに、種名が “セッパリカジカ” から今の “ヤマトコブシカジカ” に変更されました。
南は山口県、北は北海道の日本海と千葉県銚子沖より北の水深 250~1,200mの冷たい海に生息している深海魚です。
体はブヨブヨとしてウロコがないことが特徴的で、大きな口で甲殻類などを一飲みしてしまいます。
日本海側では、底曳き網などで漁獲されますが、流通は非常に少ないそうです。


プヨプヨ美肌の“サケビクニン”

展示開始日:2019年9月13日(金)~

サケビクニン

学名:Careproctus rastrinus
スズキ目 クサウオ科 コンニャクウオ属
全長 約 15cm
展示場所: 深海l
採集地: 岩手県宮古沖 水深 530m
※JAMSTEC主催「ハガキにかこう海洋の夢コンテスト」入賞者乗船体験にて採集されました


身体の色がピンク色で、コンニャクウオの仲間というだけあって触るととてもプヨプヨしていて、ウロコをもちません。
胸ヒレが変化して髭のようになった鰭条部分では、味蕾(味覚を感じる器官)が集中していて味を感じることができます。
とてもゆっくりと泳ぐイメージの強い本種ですが、ヒゲの部分で獲物を感じると素早く動いて食べます。
本航海では、海底で尾びれを一生懸命動かして流れに逆らいながら泳ぐようすが観察されました。


クリッとした眼が愛らしい“ヨコスジクロゲンゲ”

展示開始日:2019年9月13日(金)~

ヨコスジクロゲンゲ

学名:Lycodes hubbsi
スズキ目 ゲンゲ科
全長 約 15cm
採集地: 岩手県宮古沖 水深 530m
※JAMSTEC主催「ハガキにかこう海洋の夢コンテスト」入賞者乗船体験にて採集されました


体色は濃灰色で、眼は比較的大きくクリッとして愛らしい印象です。
体側に6本の白色帯が目立つ深海魚です。
底曳き網漁などで採集されているようですが、食用にされず流通はほとんどありません。
特に障害物の無い海底で、ROV(遠隔操作型の無人潜水機)が近づいても逃げるようすもなく、ポツンと佇んでいるようすが今回の潜航調査で観察されました。


“ボタンエビ”と呼ばれているけど、“ボタンエビ”じゃない?!
「トヤマエビ」展示開始

展示開始日:2019年9月4日(水)~

トヤマエビ (富山海老)

学名:Pandalus hypsinotus
十脚目 タラバエビ科
採集地: 富山沖
展示場所: 深海l
大きさ: 15~20cm


日本海・東北から北海道の寒海の水深 100~400m付近に生息する深海エビで、市場では、主に“ボタンエビ”の名で流通していますが、正式な標準和名は「トヤマエビ」です。
「ボタンエビ」とは同じ仲間で身体のシルエットは似ていますが、違いは明瞭で腹部には、はっきりとした赤褐色の横しま模様があることで、見分けがつきます。
また、「ボタンエビ」の生息場所は、宮城県以南とされ、日本海には生息していません。

寿命は 8年ほどといわれ、孵化後 2.5歳~4.5歳(地域によって違いがあります)で、雄からメスへと性転換します。
最初に採取された場所が、富山であったことからこの名が付きましたが、地方名も多く、トラエビ、ダイエビ、シロエビ、オオエビなど、漁獲される各地でさまざまな名前で呼ばれています。


背中の大きなトゲは怪獣のよう!?
“ゴジラエビ”と呼ばれる「イバラモエビ」展示開始

展示開始日:2019年9月4日(水)~

イバラモエビ (茨藻海老)

学名:Lebbeus groenlandicus
十脚目 モエビ科
採集地: 富山沖
展示場所: 深海l
大きさ: 10~15cm


山陰地方から北海道にかけての水深 200~300mの海底に生息しています。
頭胸部のゴツゴツした殻の中央には大きなトゲがあり、腹部には外側に向かって小さなトゲが多く並んでいます。
このトゲだらけの体の特徴から、“オニエビ”や“ゴジラエビ”と呼んでいる地方があるそうです。
その他の変わった特徴として、トゲトゲの腹部を反り返らせて、「海老反り」をすることができます。

モエビの科の中では、大型の種で数少ない食用にもなる深海エビです。
春に漁獲されることから“サツキエビ”ともよばれますが、流通量としては少ないため、目にする機会はそれほど多くはない種です。


大きいの?小さいの?
「オオヒメベニツケガニ」展示開始

展示開始日:2019年8月6日(火)~

オオヒメベニツケガニ (大姫紅付蟹)

学名:Thalamita macropus
十脚目 ワタリガニ科
採集場所: 江の島地先(江の島定置網)
展示場所: 相模湾ゾーン 相模湾キッズ水槽


相模湾から紀伊半島にかけての日本沿岸と、オーストラリア沿岸から記録があります。
大きいことを表す「オオ」と、小さいことを表す「ヒメ」の両方が入る、不思議な和名になっています。これは、ヒメベニツケガニというよく似た別種があり、それよりは大きいことから名づけられたと思われます。
ワタリガニの仲間としては小型で、甲幅は数cm、最大でも 5cmに達しません。
展示個体は鮮やかなオレンジ色をしていますが、個体差があり、より赤かったり、灰色の模様が入ったりする場合もあります。
水深 5~40mの岩礁から岩がまばらな転石帯まで見られ、砂に潜る能力もありますが、展示個体は海中に浮いた状態で設営された定置網で、フタミゾテッポウエビや他の小さなワタリガニ類とともに採集されました。
強い水流にさらされ、砂に潜ることもできない網の上でどのようにくらしていたのか、興味深いです。
それほど珍しい種ではありませんが、潜水器具なしではなかなか会いに行けない深さに生息するため、生きた姿をご覧いただける機会はまれです。
当館では初展示です。この機会にぜひご覧ください。

※生物の状態により、短期間の展示となる場合があります。予めご了承ください。


透明なストローから顔を出す姿がかわいい
「ナナテイソメ科の一種」

展示開始日:2019年8月3日(土)~

ツノイソメ

学名:Hyalinoecia cf. tubicola
イソメ目 ナナテイソメ科
大きさ: 3cm
採集場所: 紀伊半島沖熊野灘東方 水深 200m
展示場所: 深海l


釣り餌として認知度の高い「イソメ」と同じなかま(多毛類)で、ナナテイソメ科は浅海から深海まで広く報告があります。
なんとなく気持ち悪いイメージがつきものの多毛類ですが、今回採集されたツノイソメは、透明なストロー状の棲管に出たり入ったりする姿が一生懸命でかわいく見えてきます。
展示中の個体は三重大学大学院生物資源学研究科附属練習船「勢水丸」の調査で、水深約 200mの砂泥底から採集されました。
一度の採集で非常に大量に採れたので、採集が行なわれた海底には、かなりの密度で生息しているようです。

[お知らせ]
種を調べるには剛毛と呼ばれる“脚”のような部分をしっかり観察しないとわからないため、専門家の方に標本を送り種同定を依頼し、「ツノイソメ」とわかりました。


<展示終了> 淡水に生息する「マミズクラゲ」展示中

青く美しい危険なデンキクラゲ 「カツオノエボシ」展示中

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大きな頭にブヨブヨな体の“ヤマトコブシカジカ”

プヨプヨ美肌の“サケビクニン”

クリッとした眼が愛らしい“ヨコスジクロゲンゲ”

“ボタンエビ”と呼ばれているけど、“ボタンエビ”じゃない?! 「トヤマエビ」展示開始

背中の大きなトゲは怪獣のよう!? “ゴジラエビ”と呼ばれる「イバラモエビ」展示開始

大きいの?小さいの? 「オオヒメベニツケガニ」展示開始

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