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新着生物

マレーシアからやって来た根口クラゲの仲間。
「リクノリーザ・マライエンシス」えのすい初展示

展示開始日:2017年2月23日(木)~

リクノリーザ・マライエンシス

学名:Lychnorhiza malayensis
傘の直径:約 4cm
展示場所:クラゲファンタジーホール


東南アジアからは、さまざまなクラゲが観賞用として日本へやってきます。
本種も「ホワイトバブラージェリー」という名でマレーシアから輸入された、根口クラゲの仲間です。
「バブラージェリー」という名は他にも、「ブラウンドッドジェリー」や「アカホシイトヒキクラゲ」にも充てられる流通名で、一見するとどれも同じような白いクラゲに見えますが、本種は傘の内部に赤褐色の点が見えることや、傘や口腕(傘の下にあるフリル状の部分)のつくりなどで見分けることができます。
展示個体は1月末に当館に搬入し、バックヤードで飼育しながら状態を安定させ、展示の準備を行ってきました。


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「クリサオラ・プロカミア」えのすい初展示

展示開始日:2017年2月7日(火)~

クリサオラ・プロカミア

学名:Chrysaora plocamia
傘の直径:約 7cm
展示場所:クラゲサイエンス


「クリサオラ・プロカミア」は、南太平洋、南大西洋、南米沿岸などで見られるクラゲです。
赤茶色の放射模様のある傘から、フリル状の口腕が伸びています。
時に大量出現を起こすクラゲとして知られていますが、本種の詳しい生態はまだ分かっていません。

当館では、北里大学海洋生命科学部 三宅研究室より生体およびポリプの分譲を受け、飼育を開始いたしました。
本種の学名にある Chrysaora は日本語ではヤナギクラゲ属を指し、クラゲファンタジーホールで見られるアカクラゲ Chrysaora pacifica やパシフィックシーネットル Chrysaora fuscescens などと同じ仲間です。
当館では、これらと同じ飼育方法でシラスなどをエサとして与え、飼育を試みています。


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愛らしい「フウセンウオ」がお目見え

展示開始日:2017年1月27日(金)~

フウセンウオ (風船魚)

学名:Eumicrotremus pacificus
カサゴ目 ダンゴウオ科 イボダンゴ属
東シナ海北東部以北の日本海(タタール海峡以南)と、北海道太平洋岸からオホーツク海南部(千島列島)にかけて分布
展示場所:太平洋


相模湾に生息する「ダンゴウオ」に良く似ていますが、最大で全長13cm程とずっと大きくなります。
ボールのようにまん丸な体に、長い背びれが特徴です。
個体差があり、体の色や模様にもいくつかのバリエーションがあります(体色は環境によっても変化していきます)。
巻貝の殻などの中に産卵し、その後はオスが孵化まで保護し、面倒を見ます。

現在、太平洋「オオカミウオ」水槽にて展示しているフウセンウオは遥々北海道よりやってきました。
普段は見た目通りおっとりとしていますが、餌を追いかける際には素早い動きも見せてくれます。
一緒に展示している「ナメダンゴ」によく似ていますが、頭部にこぶが少ないことや髭が無いことで見分けられます。


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相模湾産は初展示!
1科1属1種の珍魚チョウセンバカマ展示開始

展示開始日:2017年1月8日(日)~

チョウセンバカマ

学名:Banjos banjos
採集場所:相模湾
展示場所:相模湾ゾーン(沿岸水槽)


南日本から東シナ海、オーストラリアにかけての水深50m~400mの深場に生息し、相模湾ではごく稀に定置網などに入るようです。
別名「トゲナガイサキ」とも呼ばれます。漢字では「朝鮮袴」と書き、李朝の時代に日本へ派遣された役人の衣装に似ていることからこの名がつけられたと言われています。
英名は、形がギターに似た弦楽器のバンジョーに似ていることからバンジョーフィッシュと呼ばれ、学名もそれにちなんでつけられました。
幼魚にはカゴガキダイのようにくっきりとした縦じま模様がありますが、成長すると横じまに変わり、徐々に模様が薄くなります。
魚類の中で種類の多いハゼ科は210属、1950種もいますが、チョウセンバカマ科は1属1種しかいない珍魚です。

今回の個体は江の島の釣船で偶然釣れたものをいただき、展示に至りました。
えのすいでの展示は、2009年に沖縄県産の個体を展示して以来、8年ぶりとなります。


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イサキと名の付くハナダイの仲間
「アカイサキ」えのすい初展示!!

展示開始日:2017年1月10日(火)~

アカイサキ (赤伊佐木)

学名:Caprodon schlegelii
採集場所: 相模湾(真鶴沖 水深 70m)
展示場所: 深海Ⅰ


名前にイサキと付きますが、地味なイメージのイサキと異なり、色鮮やかな種が多いハナダイの仲間(ハナダイ亜科)です。
相模湾以南の太平洋沿岸やオーストラリア東西岸、ハワイ諸島、チリなどの熱帯、亜熱帯に分布し、水深 40~300mの深場に生息しています。
雌雄で体色が異なり、展示個体の雌では、雄に比べ赤色が濃く、背びれから背にかけて薄茶色の斑紋があるのが特徴です。
雄は体が全体的にピンクがかり、雌よりも色鮮やかで、頭に黄色い筋模様が入ります。
釣り採集の際には、深場から引き上げる時の圧力変化に弱い魚ですが、今回、釣船「天恵丸」さんのご協力により状態の良い個体を入手することができたため、展示にいたりました。


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甲羅の大きさが世界最大!
オーストラリアの巨大ガニ
「オーストラリアオオガニ」展示開始

展示開始日:2017年1月1日(祝・日)~3月12日(日)

オーストラリアオオガニ (タスマニアキングクラブ)

学名:Pseudocarcinus gigas
英名:Tasmanian giant crab
分類: 十脚目 イソオウギガニ科
分布: タスマニア島を含むオーストラリア南部周辺(水深20~200m)
体重 7.1kg、甲幅 28.7cm (2016年12月22日 計測)
展示場所: 深海Ⅰ(タカアシガニ水槽)


日本に生息するタカアシガニは脚を広げた大きさが3mを越え「世界最大のカニ」と言われますが、本種は『甲羅の大きさで世界最大』で、大きな個体では甲幅(甲羅の幅)が60cm、重さは15kgほどの大きさになるものもいます。


主に、オーストラリア南部の水深100~200mに生息していますが、水深20mほどの所でも見られるそうです。現地ではカニ籠漁などで食用として漁獲されており、さらに希少食材として世界にも流通しています。
巨大なハサミを持っていますが、性格はおとなしく、むやみに攻撃するようなことはありません。


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相模湾初記録!
大きな口と赤褐色の斑紋が特徴的な南方系ハタの仲間

展示開始日:2016年12月31日(土)~

チャイロマルハタ (茶色丸羽太)

学名:Epinephelus coioides
採集場所:境川河口
展示場所:相模湾ゾーン(相模湾キッズ水槽)


本種は、成長すると80cmを超える大型のハタの仲間です。
南日本から沖縄、インド、西太平洋に広く分布し、太平洋側では、これまでは和歌山県の田辺湾が分布の北限でした。
相模湾からは、2009年8月と2010年10月に湯河原の定置網に入網したというインターネットの情報がありますが、正式な報告はありません。
現在展示している「チャイロマルハタ」は、2016年10月に当館職員が、水族館近くの境川河口で釣り上げた個体です。
現在体長25cmほどですが、大きな口と赤褐色の斑紋が特徴的です。
相模湾初記録となる南からの貴重な珍客をご覧ください。


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イルカの別名を持つ大型回遊魚“シイラ”展示開始!

展示開始日:2016年12月2日(金)~

シイラ(鱪)

学名:Coryphaena hippurus
英名:Common dolphinfish
採集場所:相模湾小田原沖(米神漁場)
展示場所:相模湾大水槽


インド洋から太平洋にかけての広い範囲に分布し、日本でも見られます。
大きくせり出したおでこと幅広い背びれを持ち、魚の気分や状態によってメタリックグリーンや黄金に変化する体色が特徴です。
海面近くを高速で回遊しながら、他の魚を捕えます。また、海面上にジャンプする習性があることからドルフィン(英語でイルカの意味)の名を持ちます。
ハワイでは「マヒマヒ」の名で高級魚として扱われます。日本でも各地で漁獲されており、特に相模湾では初夏から初秋にかけて多く出現します。

※魚の状態によって短期間の展示となる可能性があります。ご了承ください。


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一世紀ぶり!オホーツク海で見つかった新種のクリオネ
「ダルマハダカカメガイ」えのすい初展示

展示開始日:2016年12月1日(木)~

ダルマハダカカメガイ

学名:Clione okhotensis
採集場所:北海道網走のオホーツク海沿岸
展示場所:クラゲサイエンス


「ダルマハダカカメガイ」は、クリオネのなかまとしては1902年の「ナンキョクハダカカメガイ」の発見以来、約一世紀ぶりの新種として2016年に日本人により発見されたものです。
北海道のオホーツク海沿岸で見つかったため、オホーツク海にちなんで学名は「クリオネ・オホーテンシス」と名づけられました。この発見により、クリオネ属は全部で 4種になりました。

体長は約 8mmでずんぐりして全体が赤く、体の大きさに対する翼足(翼のような部分)の大きさがハダカカメガイと比較すると小さいのが特徴です。
また、バッカルコーンと呼ばれる触手が短く、餌を食べる際にはハダカカメガイと異なりバッカルコーンを使用しません。
餌から出る化学物質を感じると、粘液を出して餌を探します。

※ダルマハダカカメガイは巻貝の仲間です。

※短期間の展示となる可能性があります。ご了承ください。


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鮮やかなトロピカルカラー「モンガラカワハギ」展示開始

展示開始日:2016年11月4日(金)~

モンガラカワハギ (紋殻皮剥)

学名:Balistoides conspicillum
採集場所:七里ヶ浜沖 水深 25m
展示場所:相模湾ゾーン 潮溜り(タイドプール)


危険を感じると岩の隙間などに背鰭と腹のトゲを立てて立てこもり、身を守ります。
この背鰭のトゲがトリガー(銃の引き金)のように見えることから、この仲間(モンガラカワハギ科)は英語でトリガーフィッシュと呼ばれます。
黒、白、オレンジ、黄色と鮮やかな体色で、特に幼魚の頃は全身白い水玉模様が可愛らしく、観賞魚として人気があります。

サンゴ礁域を中心としたインド、西太平洋の熱帯域に広く分布し、相模湾以南の南日本でも分布が確認されていますが、相模湾で今回のような成魚が獲れることは非常に稀です。
今回展示したモンガラカワハギは、11月3日(祝・木)、七里ヶ浜沖でカワハギ釣り船によって釣られたものです。


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