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ホーム > 展示 > 相模湾ゾーン

世界初!カタクチイワシの繁殖展示「シラスサイエンス」


2014年4月、湘南・江の島の特産品でもある「シラス」の生体の常設展示を世界で初めて行って以来、累代繁殖にも成功した「世界初!シラス展示への挑戦」。
とても身近な生き物ながらも、シラスの時期の生態については分からないことが多い生き物です。
展示開始から約3年間、常設展示を行いながら、飼育・研究して分かったことを詳しく解説。シラス水槽も新たに増やし、2017年3月 拡大リニューアルいたしました。
“えのすい”でしか見られない、生まれたばかりのシラスから、食卓に上るシラスまでの成長過程をぜひご覧ください。


世界に誇る相模湾

相模の海を知る事は世界の海を知る事。
暖流と寒流がぶつかる外洋の近くにあり、深海、岩場から砂浜、干潟までさまざまな生態環境を持つ相模湾は世界に類を見ない多様な生物の宝庫です。

地球が創り出した世界にも類をみないほどさまざまな環境がわたしたちのすぐ目の前に広がっています。
そこに生息する多様な生物たち。
そのひとつひとつの命の尊さをいつまでも大切にし、伝え続けることが“えのすい”の使命です。

季節来遊魚水槽、海流マップ

相模湾は水深が非常に深いため、湾内にはいくつかの水が層状に入り込んでいます。
湾を構成する主要な水は3つあります。
浅いところは「黒潮(暖流)」の影響を強く受けています。
水深約250m~1,000m付近には、「親潮(寒流)」を起源とする中層水があります。
それよりさらに深いところには、「深層水」が循環していると考えられています。
相模湾には一年中見られる温帯系の魚の他に、南北からの海流に乗ってやってくる熱帯系、冷水系の魚などが、季節や海況によって現われます。

季節来遊魚水槽と海流マップ季節来遊魚水槽と海流マップ

岩礁水槽

ゆらめく海藻の森、そこにひそむ者のけはいを感じるでしょう。
海の植物である海藻は、海のうねりで体をゆらしながら、海中のミネラルを吸収し、太陽のエネルギーで成長します。
この森には、海藻を住み家とする者や、卵を産みに来る者、海藻を食べる者、そしてそれらの生物を食べようと狙いに来る者など、さまざまな生き物たちの命が息づいているのです。

岩礁水槽岩礁水槽

川魚のジャンプ水槽

相模湾の豊かさは、相模川に代表される多くの川によっても守られてきました。
森、川、海はつながっていて、そこにくらす多くの命を支えあっています。
川でくらす魚は、産卵場所や餌を求めて川を移動するほか、水流や水位、水温などの微妙な変化を感じ取り、よりくらしやすい環境を求めて川を遡ったり、下ったりする移動を繰り返しています。
この水槽は、相模川でみられる魚たちの命の躍動する姿を再現しました。

川魚のジャンプ水槽川魚のジャンプ水槽

相模の海の水槽群

実際に相模湾に存在する「干潟」「アマモ場」「逗子沖サンゴ」「流れ藻」の環境を再現しました。
相模湾のどの地点を再現しているのかがすぐにわかる地図と写真が加わりました。

相模の海の水槽群相模の海の水槽群

相模湾キッズ水槽

自ら興味をもって楽しく観察できるよう一部に開閉式の覗き窓を設置した、えのすい初のキッズ向け展示水槽。小さな生き物たちをじっくり観察してください。

相模湾キッズ水槽相模湾キッズ水槽

江の島の海中

江の島は周囲が約3kmほどの小さな島ですが、海岸線は性格の違う三つの場所に分けることができ、それぞれで見られる生物も異なります。
一時は汚染の影響がみられましたが、近年は回復のようすもみられます。

江の島の海中江の島の海中

魚の食卓

マイワシの餌って何?魚たちが食べている餌の正体を拡大してご紹介します。

魚の食卓魚の食卓

沿岸水槽

相模湾沿岸の深さに合わせ、そこにくらす多様な生物を紹介します。スロープに合わせてだんだん深くなっていく展示水槽は、リアルな相模湾を体感していただけます。

沿岸水槽沿岸水槽

相模湾大水槽

館内の水槽では最大規模となる「相模湾大水槽」は、できる限り自然のままの環境に近づけるように2つの造波装置を設置し、絶えず波を発生させています。
岩場にぶつかる波の音を聞きながら、波の下で雄大に泳ぐ魚たちの生態や水深に応じて魚たちの種類が変わっていくようす、相模湾の岩礁や沖のようすを目の前で観察することができます。

相模湾は国内でも有数のイワシの漁場として知られていますが、その生態は普段見ることが出来ません。そんな海の中を再現し、銀色に輝きながら、うねり泳ぐ約8,000匹のマイワシの大群は最大の見所となっています。

相模湾大水槽相模湾大水槽
マイワシの群れマイワシの群れ

名前はブリでもブリじゃない。
一属一種の珍種「アイブリ」展示開始!

日本では新潟県以南の水深20~150mの水域で生息しています。
名前に「ブリ」とありますがブリ属では無く、アイブリ一種で構成されるアイブリ属に分類されています。
群れをつくら.. 続きを読む

おさかな界の真っ赤なルビー「ホウセキキントキ」展示開始

ルビーのように鮮やかな赤い色が名前の由来で、キントキ(金時)も赤を意味します。
主に暖かい海の水深 100m前後に生息しますが、水深 250m付近でも見られます。昼間は暗い岩穴などに隠れ.. 続きを読む

まるでトカゲ?ワニ?ヘビ?
爬虫類のような魚「マエソ」展示開始

細長い体に大きな眼、大きく裂けた口に鋭い歯、全身を覆う大きな鱗。まるでトカゲとワニ、ヘビの特徴を併せ持ったような魚です。
同じエソの仲間には「ワニエソ」や「トカゲエソ」のように爬虫類の名.. 続きを読む

釣り師の憧れGT 「ロウニンアジ」展示開始

インド洋から南太平洋に分布します。
全長 1.5m以上、体重50kg以上にもなる世界最大のアジです。

多くが釣りの対象となっているアジ類の中でも、巨大でパワフル.. 続きを読む

体色を自在に操る小魚ハンター「アオリイカ」展示開始

南西日本から東南アジア、インド洋にかけて広く分布しており、相模湾では定置網などで漁獲されるほか、釣りの対象としても人気があります。
「ミズイカ」とも言われるように普段は体が透き通っていま.. 続きを読む

青い斑紋が浮かび上がる
美しい猛毒ダコ「ヒョウモンダコ」展示中

青や黄色の模様がとてもきれいで、大人になっても10cm程度の小型なタコです。
唾液にフグ毒で有名な神経毒、テトロドトキシンが含まれているので、咬まれると大変危険です。
興奮す.. 続きを読む

成魚は人を襲うことも。「バラクーダの幼魚」展示開始

一部を除く暖かい海に広く分布します。
日本では沖縄などの亜熱帯域で多く見られますが、三陸沖や房総沖、相模湾でも少ないながら記録されています。

最大で 1.5m以.. 続きを読む

白くて巨大なハサミが目立つ「ハクセンシオマネキ」展示開始

相模湾から九州、種子島、朝鮮半島、中国、ベトナムに分布します。
日本から 9種類ほどが知られるシオマネキの仲間では最も北まで分布し、三浦半島の小網代湾(神奈川県三浦市)が北限生息地となっ.. 続きを読む

泳ぐ姿は海の中のツバメ!?

主に西太平洋からインド洋にかけての暖かい海の砂泥底域に生息しています。
空を飛ぶツバメのような形をした黒縁の尾びれを使って泳ぐ姿がカッコいいのですが、なんといっても顔が特徴的。吻端が突出.. 続きを読む

珍種ガニ よくよく見たら超珍種
「ツブイボショウジンガニ」展示開始

2018年7月26日、迫る台風12号に備えて江の島の定置網が陸揚げされた際、作業中の漁師さんから漁具に付いていたカニを数個体譲っていただきました。
それらを調べてみたところ、日本ではわず.. 続きを読む

展示マップ
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