• 館内マップ
  • 営業時間・料金・交通
  • 展示
  • ショー&ふれあいプログラム
  • 体験学習プログラム
  • お得!年間パスポート
  • 割引のご案内
  • イベント
  • タイムスケジュール
  • お土産・お食事
  • 団体でのご利用
ホーム > えのすいトリーター日誌

えのすいトリーター日誌

2019.07.16 トリーター:矢作

2019/07/16 カワウソファミリーのようす

みさなん、はじめまして。
新人トリーターの矢作(やはぎ)です。

ご存知の方も多いかもしれませんが、当館には現在5頭のコツメカワウソがファミリーでくらしています。
今回は、カワウソたちを初めてご覧になった方でも分かる5頭の見分け方、最近のカワウソファミリーのようすをお伝えします。

まずは、お父さんカワウソの「ヨモギ」です。
5頭の中で一番からだが大きく、濃い茶色をしています。
11歳という人間でいうとおじさまな年齢の「ヨモギ」は、麻袋のハンモックでよく寝ています。
かわいい寝姿は、シャッターチャンスかもしれません。


「ヨモギ」

続いて、お母さんカワウソの「ミサキ」です。
「ヨモギ」と比べると小柄で、薄い茶色をしています。
まだ2歳の若いママ。3頭の子どもたちといつも全力で遊んでいます。
「ミサキ」はとっても食いしん坊なので、ごはんの時間になると「ヨモギ」のごはんを横取りしてしまうこともあるんです。
そんな姿を見かけた時はぜひ笑ってあげてくださいね。


「ミサキ」

そして、新人の私も初めのうち見分けるのに苦労したのが、昨年12月に生まれた「ヨモギ」と「ミサキ」の子どもたち、「カシワ」、「オモチ」、「サクラ」の3頭です。

この3頭については、韓国好きの私がつい最近知った、韓国でいまブームの「행시(ヘンシ)」日本でいうと、あいうえお作文になりますが、これを使ってご紹介したいと思います!
3頭とも名前は3文字なので、3행시(3ヘンシ)ですね。

「カ」チコチに冷やした氷を口いっぱいにほおばって食べるのが大好き、でも
「シ」ょっちゅう食べ過ぎて、寒くなってブルブル震えちゃうんです。
「ワ」ルな目つきがチャームポイント!


「カシワ」

「オ」もちゃを持って仰向けになってゴロゴロしながら遊ぶのが好き。
「モ」ったりとしてどこかドンくさいところも。
「チ」ょっと目が離れていてきょとんとしたその表情はたまりません!


「オモチ」

「サ」いきんみんなのヒゲを齧っちゃうのがマイブーム。
「ク」いしんぼうなのはよく寝てよく遊んで元気いっぱいの証拠です。
「ラ」んとうごっこでもお父さんお母さん兄弟たちには負けません!


「サクラ」

さて、いかがでしたか?
ちょっと強引な言い回しもありましたが・・・
3頭の特徴お分かりいただけましたでしょうか?

この3頭の兄妹たち、毎日すくすく元気に成長しています。

6月のはじめ、「カシワ」は 1,860g、「オモチ」は 1,800g、「サクラ」は 1,710gあった体重は、7月現在、それぞれ 2,240g、2,220g、2,040gになりました。
ちなみに生後1ヶ月の3頭は 約 370gだったそうです。
だいぶ大きくなりました!

毎日いろいろな姿を見せてくれる5頭のコツメカワウソたちにぜひ会いにきてください!


2019.07.14 トリーター:浦﨑

2019/07/14 目を合わせる


みなさん、はじめまして!
4月から海獣チームに仲間入りしました、新人トリーターの浦﨑(うらさき)です。
普段はイルカショースタジアムでイルカやアシカと過ごしています。
どうぞよろしくお願いします!

まだまだ出来ることは少ないのですが、先輩トリーターが動物たちと向き合っている姿を間近で見ていて実感していることがあります。
それは「目を合せる」ことの大切さです。

野生のイルカと泳ぐドルフィンスイムが好きで、先日も泳ぎに行ってきたのですが、その際にも、まずは最初に目を合わせるとことで私の泳ぐ速さや呼吸に合わせて泳いでくれたり、一緒にクルクル回ったり、イルカたちと海の中で遊べることが多いと感じています。

水族館の動物たちと先輩トリーターも同じようで、まずは目を合せてから色んな遊びやコミュニケーションをとっています。

私はまだ動物たちと一緒に何かをする機会はないのですが、毎朝「おはよう!」と声をかける時は目を合せるようにしています。
これから、動物たちとコミュニケーションをとるようになっても、目を合せて、動物たちと一緒に楽しめたらいいなと思っています!

みなさんもぜひ、えのすいの動物たちに目をあわせて声をかけてみてください!

イルカショースタジアム


2019.07.12 トリーター:樋口

2019/07/12 今週のおすすめです


みなさん こんにちは!
13日から「ヒカリノエノスイ ~美しい水族館~ えのすいワンダーアクアリウム2019」がスタートします。
館内でさまざまなイベントや展示が始まります。

私からは3つ、今週のおすすめをご紹介しますね。

1, オーシャンデッキ
お待たせしました!
少しずつ床を張り替えたり、手すりの色を塗り替えたりしていましたが、ついにリニューアル工事終了しました!
完成した新しい「ヒカリノエノスイ オーシャンデッキ」がこちら!


江の島、相模湾、天気が良ければ富士山(時間によっては夕焼けも!)が臨めるえのすい自慢のオーシャンデッキです。
沢山のソファとクッションが置かれ、今までよりもさらにゆったりとくつろいでいただける空間になっています!

そしてさらに! 海側にはハイカウンターが!
海を見ながらお話したり、館内のオーシャンカフェで購入していただいた飲み物を飲んだりしていただけます。
館内で1番の寛ぎ空間ではないでしょうか。

リニューアルしたリゾート感溢れるオーシャンデッキでぜひ、えのすいならではの景色も一緒にお楽しみください。
波の音もなんとも心地よいですよ。

2, オワンクラゲ
いよいよ13日よりヒカリノエノスイがスタートします。
今回、光の演出やオブジェのモチーフにもなっているオワンクラゲ。
ぜひ実際のオワンクラゲもご覧になってください。
特設の水槽も登場しています。


3, カピバラ
現在、カピバラエリアはリニューアル工事中で20日オープン予定です。
では今、カピバラはどこにいるかというと・・
ここです!
オーシャンデッキの端っこにいます!


ちょっと隅っこなのですが、いつも以上に間近にカピバラを見ていただけます。
よく「こんな近くで見たのはじめて~」とのお声をお聞きします。
カピバラがこの場所にいるのは17日まで。
18日~19日はお引越し期間(展示はお休み)、20日からリニューアルしたカピバラエリア「カピバラ~陽だまりの草原~」でまたみなさんに見ていただけます。

間近で見ていただける今、カピバラに会いに来てくださいね!


2019.07.12 トリーター:富田

2019/07/12 ペンギンのおしり

みなさん「尾脂腺」って知っていますか?
字の通り、ペンギンたちのお尻のところにある脂が出る腺です。


ペンギンたちが水から上がった時や、水面を泳いでいるようすを見ると羽が水をはじいていますよね。
ペンギンたちは全身の羽を嘴できれいにお手入れする「羽繕い」をよくしていますが、時々お尻のところに嘴を当てていることに気付きましたか?

実は尾脂腺から出る脂を嘴でとって、全身に器用に塗り広げて羽をコーティングすることで水をはじいています!
とっても大事な役割があるんです。

普段は羽で隠れていて見えにくいのですが、今は1年に1度の全身の羽の生えかわりの時期を迎えているので、よく見えますよ!
ぜひ今しか見られない姿なので、ペンギンのお尻に注目してみてください!

あと、可愛いお尻も撮れたので、載せておきます!
3羽で狭い巣箱にぎゅうぎゅうに入っています。
左から雛・ハク・セサミです。



ちょうど今日で生まれて2ヶ月経った雛ですが、親のお腹の下にもぐることも難しいサイズになってきました!
こちらの成長もあたたかく見守ってあげてくださいね。

ペンギン・アザラシ


2019.07.11 トリーター:櫻井

2019/07/11 オワンクラゲ


生物には、光る生物が多くいます。陸生ではホタルがやはり真っ先に頭に思い浮かぶでしょうか。海では発光生物は数多く、深海魚や波間を幻想的に光らせる夜光虫、それにクラゲにも光る種類が多くいます。光る仕組みはさまざまで、光の反射を利用して光っているように見えたり、実際体が光ったりしています。

オワンクラゲの発光は、体内の蛍光タンパク質によるものです。オワンクラゲによって放たれる緑色の光は、陸上のホタルの光が、水に溶けて、クラゲの動きに合わせてゆらゆらと、意思も持たずただただ海中を漂っているように見えます。クラゲを見ているだけでも、なんとものんびりとした不思議な感覚に陥りますが、さらに幻想的な光が加わったオワンクラゲは、とてもこの世の生物とは思えません。
この夏えのすいでは、「ヒカリノエノスイ ~美しい水族館~ えのすいワンダーアクアリウム2019」が開催されます(7月13日~)。オワンクラゲも、主役の一人です。ぜひ幻想的な光に会いに来てください。

クラゲサイエンス


2019.07.10 トリーター:雨宮

2019/07/10 駆け出しトリーター

みなさんはじめまして。
4月から海獣類チームに仲間入りしました新人トリーターの雨宮です。
現在私は動物たちとトレーニングをしたり、ショーに出るために日々勉強しています。
つい先日、とっても嬉しいことがありました。それは、、、、


このホイッスルをもらったことです。
このホイッスルは「ブリッジ」とも呼ばれ、トリーターが動物に合図を出したときにその行動が合っていますよということを伝えるための大事な道具です。
ブリッジは英語で橋という意味なのですが、トリーターと動物をつなぐ橋という意味もこめてブリッジと呼んでいます。
このブリッジをもらったということは、近々動物たちと直接ふれあってトレーニングできる日が近いということです。
トリーターとして一歩前に進めた気がしてとても嬉しかったです。その反面、命を預かる身としてより一層責任を感じました。
これからショースタジアムにいるどのメンバーたちとコンビを組むことができるのかとても楽しみです。
まだまだ駆け出しのトリーターですが動物たちからいろんなことを学んでいきますのでどうぞよろしくお願いします。

イルカショースタジアム


2019.07.10 トリーター:角張

2019/07/10 ヒカリノクラゲ


みなさんが「光るクラゲ」と聞いて思い浮かべるのはどんなクラゲですか?
クラゲには光の反射で虹色に輝く種類や、自ら発光する種類もいます。
自ら発光するクラゲの代表格と言えば、やはり「オワンクラゲ」でしょう。

オワンクラゲは日本各地に分布しており、春から夏にかけて見られ、その名の通りお椀をひっくり返したような姿をしています。
2008年 ノーベル化学賞を受賞した下村脩博士の研究材料として一躍有名になりました。

オワンクラゲは、青色に光るイクオリンという発光タンパク質と、緑色に光る緑色蛍光タンパク質(GFP)を持っています。
2つ目の緑色蛍光タンパク質は、自力で発光しているわけではなく、光を受けてはじめて蛍光を発します。
暗闇の中で何もしなければ真っ暗なままなんです。

オワンクラゲは刺激(えのすいではブラックライトを当てて展示)を与えると、傘の縁が緑色に光ります。
これは、傘の縁にある発光細胞の中のイクオリンがカルシウムイオンと反応して青色の光を発光し、その青色の光をうけて緑色蛍光タンパク質が緑色の光を発するというメカニズムで起きている現象です。
身近な現象に例えると、太陽の光(イクオリン)をうけて輝く月の光(緑色蛍光タンパク質)といった感じでしょうか。
わずかな大きさの発光細胞の中でそんな光のやり取りが行われているなんて、小さな世界にも壮大なストーリーが隠されているみたいですよね。

この2つのタンパク質をはじめとする蛍光タンパク質たちは、がん細胞の転移の追跡などさまざまな医療分野へ応用されているんですよ。

クラゲが発光する意味については、実はまだよくわかっていません。
なぜ自分の栄養を使ってまでわざわざ光るのか。
クラゲの光は謎に包まれています。
だからこそクラゲの魅力はまだまだ尽きません。

ぜひ、この不思議な光の謎を考えながら、じっくりと観察してみてくださいね。


2019.07.10 トリーター:樋口

2019/07/10 ヒカリノサカナ


本日は光ることで有名な「ヒカリキンメダイ」をご紹介します。

光りを発する発光魚は何種類か知られています。
中でも水族館でよく見られ、最も光っているのがよくわかるのは、ヒカリキンメダイでしょうか。

ヒカリキンメダイはヒカリキンメダイ科に属していて、発光魚として知られています。
一見すると、眼がピカピカ点滅しているように見えますが光っているのは眼ではなく、眼の下にある楕円形の発光器です。
発光器には発光バクテリアが共生しており、バクテリアが発光することで光を発します。

残念ながら死んでしまった個体を解剖した際に発光器を観察したところ、発光器はペラペラとした膜のようなものでした。
発光器を回転させ、発光器前の蓋を開閉させることで光を点滅させています。

光は仲間同士のコミュニケーションや、餌を探すのに利用していると考えられています。
暗くしても光っていなかったり、給餌の際は光の点滅がやや早くなったりと光を使い分けているようです。

暗闇の中で仲間とコミュニケーションをとるために光を利用しているなんて、ちょっとロマンチックですよね。
ぜひ、ヒカリキンメダイをご覧になっていただき、彼らが仲間とどんな会話をしているのか思いをはせてみてはいかがでしょうか。


2019.07.08 トリーター:白形

2019/07/08 浮いているイルカ

クイズです!
この写真、月に1度くらいみられる貴重な光景ですが、何でしょうか?


正解は・・・ イルカの発情行動です。

発情行動はイルカによっても異なりますが、
・横になって浮かぶ
・縦泳ぎで流される
・魚を取りこぼす
・呼んでも来ない
・口が半開き
・動きがゆっくりになる
などなど、ぼーっとするのが特徴です。

特に最近はバンドウイルカの「ミュー」の発情が顕著で、ショー中もジャンプのサインに応じないくらいふわふわしています(7月6日~7日あたりもみられたのですが、ショーを見ていて気づいた方もいるでしょうか?)。
こういう時は、超音波検査をして卵巣に卵胞があるかどうかを検査します。
7月7日の「ミュー」の超音波検査では、右の卵巣に卵胞がありました。黒く抜けている部分が卵胞です。


この卵胞が大きくなってくると発情の度合いも強くなり、排卵(卵胞の中の卵子が卵管に出されること)が起こるころまで発情行動が続きます。
ちなみに、7月8日に再度超音波検査をしたところ、排卵済みで発情行動もみられなくなりました。

現在数頭で定期的に卵巣の超音波検査をおこなっていて、だいたいどのイルカも25~30日周期で発情・排卵することがわかってきました。
こうやって周期を調べることで、繁殖のタイミングを見極めたり、イルカの体調を把握したりしています。

横向きになったり、茶柱のように縦になってプカプカしているイルカがいたら、その子は発情中かもしれません。
そのときはショーに全力で参加できないかもしれませんが、温かく見守ってあげてください。

イルカショースタジアム


2019.07.07 トリーター:伊藤

2019/07/07 驚愕! 泳ぐリンゴガイ

スクミリンゴガイ
スクミリンゴガイ

みなさまこんにちは。
昨年の7月の日誌で、パービャウの水槽に殖えた巻貝が、水面に浮く行動を取り上げたことがあります。その時ちらっと、国外外来種のスクミリンゴガイの稚貝も同じ行動をとると書きました。[ 2018/07/05 川の貝の話題 ]

先日、調査で生きたスクミリンゴガイを入手する機会がありました。バックヤードで飼育して、観察していたところ、大きな個体もこの行動をとることが観察されたので速報します。

普段はだらだらと水底に転がったり、ゆっくりと壁面をはっている本種ですが、水面に大好きな野菜を浮かべると、敏感に「飯だー!」と言わんばかりに活発に動き出しました。
ところで野菜は浮いています。奴らが壁面から乗り移れないように、水槽の真ん中あたりに浮くように「いじわる」していると、1個体が壁面と水面の境目で、口とその両脇の腹足を水面に広げだしました。
ちょうど私たちが遠くのものを取ろうとして「もうちょっとで届くのに~」と頑張っている感じに見えました。残念! そんなんじゃ届かないよ、と思っていた矢先、ふわっとそのまま水面に張り付き、野菜に向かっていくではないですか! かなり一直線に向かっていきます。これはもう、泳いでいると言ってよいでしょう。
しばらく見ていると、少なくとも3個体が同じような手段で野菜までたどり着きました。大きな個体は殻幅2㎝ほどはありました。このサイズの淡水巻貝が、小さなサカマキガイやタイワンカワニナと同じ技を使えるのを知り、ちょっとした衝撃を受けました。


離陸体勢に入ったスクミリンゴガイ


水面を裏返しにはって野菜に到着。

単なる珍行動で済まされてしまいがちな?巻貝の水面張り付き行動ですが、自然界における意義を考えると興味深いです。海でいえば、ある種のウミウシや翼足類のように「がっつりと」泳ぐものもありつつ、干潟にすむ「とうてい泳げそうもない巻貝」がこの珍行動により、人の手を借りずに生息域を拡大した事例も知られています。
本種に関しても、タニシなどの同サイズの在来種よりも、餌にありついたり、遠くまで移動するのに有利に思えます。まだまだデータが足りず、妄想の域を出ませんが、水田のほか、波のあまりない沼や湖においては、水底をはうしかないライバルたちよりも、いち早く、向こう岸まで移動できるのではないでしょうか。面白いので引き続き観察を続けてみたいと思います。


見どころ情報を動画でチェック!えのすいガイドムービー

新江ノ島水族館 夜の探検隊
えのすいでパーティー♪ウェディングも♪
特典いっぱいの会員制度 えのすいリピーター必見の特典が満載 詳しい特典内容はこちら!