2020年11月05日

あなたはどっちの柄が好き?
オスとメスで柄が違う「ヤイトヤッコ」展示中

  • 展示開始日:2020年11月1日(日)~
  • ヤイトヤッコ
  • 学名:Genicathus melanospilos
  • 英名:Spotbreast angelfish
  • スズキ目キンチャクダイ科
    大きさ:約10cm
  • 展示場所:太平洋
オスオス

インドから西太平洋に分布します。日本では八丈島、小笠原諸島、沖縄などで見ることができるほか、伊豆や高知では幼魚が見られます。
潮通しのよいサンゴ礁や岩場などのやや深場でくらしています。
成長とともにメスからオスへ性転換しますが、雌雄で色や模様が異なり、しま模様が無く、背中側が薄っすら黄色く色づくのがメスで、横しま模様があるのがオスです。
ヤッコ類は性格がきつい種類が多いのですが、本種は穏やかで、トロピカル水槽でもすぐになじみました。
当館では初めての展示となります。
雌雄そろって展示していますので、それぞれの違いを観察してみてください。

[お知らせ]
2021年7月、メス(写真下)が性転換し、現在はオス(写真上)のみの展示となりました。

メス

太平洋

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