2021年07月05日

えのすい初展示 小さなオキナワハゼの仲間
「ヒレグロフタスジハゼ」展示中

  • 展示開始日:2021年7月5日(月)~
  • ヒレグロフタスジハゼ
  • 学名:Callogobius crassus
  • 英名:Stout goby
  • スズキ目 ハゼ科
    大きさ: 約 2cm
  • 展示場所: 皇室ご一家の生物学ご研究

西太平洋に分布し、日本では沖縄などに生息するオキナワハゼの仲間です。
オキナワハゼの仲間は体長が 10cm以下と小さいですが、その中でも本種は特に小さく、体長が 2cmほどしかありません。
体には白の縞模様が入り、各ヒレには黒いドット模様があるのが特徴的です。
日中は物陰に隠れてじっとしていることが多いですが、餌の動物プランクトンが入ると動き出します。

上皇陛下が 2021年にオキナワハゼの新種の発表をされたことにより、オキナワハゼ属の仲間は日本国内で 12種となりました。
そのうちの一種である小さなヒレグロフタスジハゼをぜひご覧ください。

皇室ご一家の生物学ご研究

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