2023年11月23日

小さなころは琥珀色、成長すると赤い付属器が伸びる地中海生息のクラゲ
“えのすい”初展示「リゾストマ・ルテウム」

  • 展示開始日:2023年11月23日(祝・木)~
  • リゾストマ・ルテウム
  • 学名:Rhizostoma luteum
  • 鉢虫綱 根口クラゲ目 ビゼンクラゲ科 リゾストマ属
  • 大きさ:傘の直径 約 3cm

“えのすい”初展示となる「リゾストマ・ルテウム」は、地中海や東大西洋などに分布する根口クラゲの仲間で、当館で2021年に初めて展示を開始したリゾストマ・パルモと同じ属のクラゲです。
オーストリアの首都ウィーンにあるシェーンブルン動物園に併設される水族館で飼育されていた本種のポリプを、今年、鶴岡市立加茂水族館を通して譲り受けました。リゾストマ・パルモと姿形が似ているところもありますが、リゾストマ・ルテウムはエフィラからしばらくは、濃い琥珀色のような透き通った茶色をしています。そして、成長するにつれて傘の色は薄くなり、このクラゲの特徴でもある赤みを帯びた口腕付属器がとても長く伸びます。
展示している個体は、今年の 9月の中旬ごろにポリプより遊離し、約 2か月経過した現在では、傘の直径が約 3cmまで成長しています。
繁殖個体の展示は、加茂水族館に次いで国内 2例目です。今後どのように傘の色や姿形が変化し、どこまで大きく成長していくかがとても楽しみです。

※短期間の展示になる可能性があります。

クラゲサイエンス

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