北海道沿岸からオホーツク海の水温が低い海域で生活しています。 成長しても小型で、同じダンゴウオ科の仲間のフウセンウオやコンペイトウなどと同様に腹部には鰭が変化した吸盤を持っています。 この腹部の吸盤を使って、波などに流されないように岩のすき間や海藻などにくっついて身を隠しています。 大きめの骨質のいぼで身体が覆われていることで、フンセンウオやコンペイトウと区別がつきやすいです。 展示中の個体は、アクアマリンふくしまのご協力で当館にやって来ました。
太平洋