• 館内マップ
  • 営業時間・料金・交通
  • 展示
  • ショー&ふれあいプログラム
  • 体験学習プログラム
  • お得!年間パスポート
  • 割引のご案内
  • イベント
  • タイムスケジュール
  • お土産・お食事
  • 団体でのご利用
ホーム > えのすいトリーター日誌

えのすいトリーター日誌

2017.03.12 トリーター:西谷

2017/03/12 当直の特権

オタリア「ヒミコ」
オタリア「ヒミコ」

月に一度、水族館に泊まって、動物たちや水槽にトラブルがないかチェックする、当直の任務があります。
当直の日は、夜 11時と翌朝 5時に見回りを行います。
このとき、だいたいいつも、イルカたちは すいすいプールの中を泳いでいますが、アシカやアザラシたちは すやすや寝ています。
ぐーすかいびきが聞こえることもあるくらいです。
電気をつけると起きてしまうので、見回りのときは真っ暗なところで目を凝らしたり、寝息を聴いて、ちゃんとすやすや寝ているのかを一頭一頭チェックします。

翌朝の 5時の見回りの時点でも、ほとんどみんな寝ています。
ということで、今日はオタリア「ヒミコ」、ゴマフアザラシ「オガ」・「ワカ」の寝姿をご紹介しますね!

写真を撮るのがばれてしまい、少し目を覚ました「ヒミコ」。
なんと!
プールのヘリのせまーい場所に乗り、壁に手をついてバランスをとりながら寝ています。(写真 上)

そしてそのままあくび。

器用ですねー。


次は「ワカ」。
お腹を上にした無防備な寝姿、きゅっと丸めている後ろ足。ふわふわな毛並み。
愛らしさたっぷりです。

最後に「オガ」。
お腹を上にしたポーズ。
お水に口をつけてみましたよ。
片方の鼻の穴、閉じています。

みなさん気づきましたか?
「オガ」の横にうんち・・・ もそうですが、美しい逆さ「オガ」がプールに!
これは、「オガ」「ワカ」が泳いでおらず、水面が静かなときにしか見られない貴重な写真です。

当直は眠いけれど、毎回、動物たちのこんな寝姿にいやされるのが私達の特権です!
普段お客さまにはお見せることのできない動物たちの姿、またご紹介しますね♪


このエントリーをはてなブックマークに追加
2017.03.12 トリーター:冨永

2017/03/12 あと3日!えのすい「シラスサイエンス」


いよいよシラスリニューアル展示「シラスサイエンス」オープンまであと3日となりました!
伊藤トリーターの日誌でもお話ししているように、色々と時間をかけて準備を進めてきたのですが、ここ数日はなんだかドキドキしています。
毎朝のシラスや餌となるワムシ(動物プランクトン)の状態を確認する作業も、これまで習慣のように毎日行っているのですがちょっと緊張したりします。
現在、オープン前の展示水槽内ではシラスたちがすくすくと成長中です。
今回のリニューアルでは、以前の展示に比べて水槽数が増えているので、別々の水槽で違う成長段階のシラスを育成しなくてはなりません。
シラスは生後1ヶ月ほどまでは特に繊細な時期となり、その成長に合わせた注意点も刻々と変わっていきます。
シラスの成長をよく観察して、光や餌の量なども調整していきます。そんな飼育のお話や、シラスの成長の写真なんかも解説でじっくりご紹介しますのでお楽しみに。

最近、以前のシラス展示が始まったときのことを思い出したりします。
えのすいでは2013年4月からシラスの展示を開始しました。
展示が始まるときには、こんなに小さな小さなシラスをお見せして、みなさんに興味を持ってもらえるかな、ガラスのような透明な体で泳ぐ姿を美しいと感じてもらえるかな、と期待と不安な思いでオープンを迎えたように思います。
オープンしてからもそわそわと展示水槽の前にいき、シラスをご覧になるみなさんの反応を聞いて喜んだりもしていました。
それから3年、試行錯誤の連続でしたが、シラスリーダーである伊藤トリーターのもと、シラスリニューアルに立ち会えるというのは感慨深い思いです。

シラスといえばえのすいだね!といっていただけるよう、リニューアルまで気を抜かず頑張ります。
みなさんも楽しみに待っていてください!

ニュース
「シラス」展示拡大!今春リニューアルオープン!

関連日誌
2017/03/04 新シラス展示オープンまで半月
2017/02/13 新シラス展示オープンまで1ヶ月


相模湾ゾーン


このエントリーをはてなブックマークに追加
2017.03.11 トリーター:樋口

2017/03/11 水族館の悩みのタネ

掃除するIトリーター
掃除するIトリーター

皆さんこんにちは!
今日は全国の、いや世界中の水族館が頭を悩ませているであろう、あるものについてご紹介します。

それは‥コケ(苔)です!

なんだ、コケか‥と思っている方!
コケは生物を飼育していれば、ほとんどの水槽に生えてきます。金魚や熱帯魚を飼った経験がある方はコケの手強さをご存知かと思います。

生物の糞や残餌はコケの栄養になります。生物を鑑賞するため、健康に飼育するための照明はコケもすくすく育てます。 掃除した6時間後にはもううっすらコケが生えてきていたのが私のコケ最速記録です(諸説あり)。

アクリルに生えたものは容易に掃除できます。
アクリルはつるつるしていますからね、スポンジで簡単に除去できるのです。

擬岩や砂、海藻に生えたものは厄介です。
長期戦覚悟で挑まなければなりません。

私も担当している岩礁水槽、本日Iトリーターが潜水掃除をして下さいました。岩礁水槽はアクリル、岩、海藻、壁面にコケが生え、かつ水が冷たく長時間の作業が難しいという水槽なのです。

Iトリーターがかぶっている青い頭巾みたいなものは、ウェットスーツと同じ素材でできたフードです。これを被らないと寒くて頭がいたくなってきます。

潜水掃除の見た目はちょっとコミカルで意外とお客様に楽しんでいただいているようですが、水中はコケとの真剣勝負です。

自然界はどうでしょう。
コケはもちろん存在しますが、コケまみれの海はありません。
コケを食べる生物、ランダムな水流、入れ替わる水、あらゆる要因でコケが自然と防がれているのです!自然界ってやっぱりすごいですね!

水槽ですとコケを食べる生物も水流も水も限られてしまいます。そうなるとやっぱりコケは生えやすいのです。

今日も皆さまに綺麗な水槽を見ていただくため、朝、昼、夕方とせっせとコケ掃除をしています。

相模湾ゾーン


このエントリーをはてなブックマークに追加
2017.03.10 トリーター:小形

2017/03/10 もうすぐで・・・♪

ホワイト・マーチ
ホワイト・マーチ

こんにちは!
もうすぐホワイトデーですね!

まもなくフンボルトペンギンの「ホワイト」と「マーチ」がえのすいに来てちょうど1年になります。
「ホワイト」と「マーチ」は、昨年のホワイトデーの日に豊橋総合動植物公園からやって来たオスの兄弟です。

しばらくは、他のペンギンたちとは別の分かれた場所で生活をしていましたが、ようやく他のペンギンたちと同じスペースで生活するようになり、餌もみんなと同じように階段を上がった決まった場所で食べられるようになりました。

2羽とも広いプールで泳げるようになり、毎日せわしなく動き回っています。
また、ペンギンショーの中の、ペンギンたちが好きなおもちゃを紹介するシーンでは、いつも張り切ってやって来て参加しています。まだ他の場面は何をやっているのかよく分かっていないようですが、おもちゃのシーンでは夢中になって遊んでよくお客さまの笑いを誘っています。

まだまだ他のペンギンたちとは時々突つき合いになることもありますが、夜寝る場所は一丁前に中央の大きな岩の上を陣取って寝ている2羽です。これからどんな風に成長していくのか、楽しみです!!

ペンギン・アザラシ


このエントリーをはてなブックマークに追加
2017.03.10 トリーター:崎山

2017/03/10 今週のおすすめ


まだ寒いですが、もう春ですね。毎朝の花粉情報はみるだけでくしゃみが出てきそうです。それでは今週のおすすめです。

ホネクイハナムシ
以前、ゾンビワーム、骨をむさぼり食う、海底に沈んだ鯨の骨からみつかる、といったふれこみで紹介された多毛類の仲間です。今回は飼育下で累代繁殖しているものです。水槽窓は小さいですが、拡大して見やすくなっています。少しずつですが飼育技術が進歩しているんだなぁと実感します。
どんな形で水槽内で増えていくかなど面白いところなので、いずれ担当者から紹介する機会が作れたらと思っています。
[ 貴重な深海生物「ホネクイハナムシ」の累代繁殖個体を公開 ]

サメ3種さわり比べ
水温低下に合わせてタッチプールにトラザメが出ています。英名でいうタイガーシャークではありません。タイガーシャークの和名はイタチザメです。
普段からタッチプールにいるドチザメ、ネコザメと合わせて3種のさわり比べができます。はたしてその感触は…。現場でもお願いしていますが、やさしくさわって確かめてください。


トラザメ

バレンタイン&ホワイトデー展示
今年の冬の恋するえのすいもそろそろ終わりです。グラスツリーやテーマ水槽など14日までとなります。お見逃しなく。

クラゲのグラスツリー ~恋ゴコロ~

15日からは館内は春色に変わります。そして、シラスの展示がパワーアップしてリニューアルオープンします。しらす丼や回転寿司の軍艦巻きにのっている、あのシラスが水槽を舞います。
[ 「シラス」展示 展示拡大!今春リニューアルオープン! ]

食卓で消費されるシラスの量、水槽での飼育繁殖の苦労を考え合わせると、改めて海の偉大さを思い知らされます。それではよい週末を。


このエントリーをはてなブックマークに追加
2017.03.09 トリーター:北嶋

2017/03/09 こどもがいっぱい


ワレカラって知っていますか。
甲殻類端脚目、つまりエビやカニの親戚の動物です。
見た目は海にいるナナフシって感じですかね。

動きが面白いので、わたしはずーっと見ていても飽きません。
先日の当直で夜見回りするときに、ずーーーっと懐中電灯で照らして見てました。
えのすいの水槽にいつのまにか現れてどんどん増えています。(これは開館当初から)

いま、オオカミウオの水槽がワレカラ祭りになっています。
こどもをたくさん携えて、わらわらダンスを踊っているようで見ていると楽しいです。
他の水槽にも探せばいます。
写真よりも動画をとって、お家でもこの動きを見て癒されてください。


>
ワレカラ

太平洋


このエントリーをはてなブックマークに追加
2017.03.08 トリーター:伴野

2017/03/08 目指せ!!ショー出演!!


みなさん、こんにちは!!
今日は、最近コンビを組んでいるアシカを2頭ご紹介します。

1, ライラ (ミナミアメリカオットセイ)
昨年の夏にえのすいにやってきました。
えのすいに来た当初はなかなか魚を食べてくれなかったり、体を触ろうとすると嫌がってしまったり・・・
ですが最近はだいぶ落ち着いてきて、すこしずつ出来ることも増えてきました。
今の課題はトリーターと遊んだ後に自分のお部屋にしっかりと戻れるようになること。
コツコツと楽しみながらライラと一緒に成長していきます!!(写真 上)

2, マミ (オタリア)


1998年にえのすいにやってきました。
僕の大大大大大先輩です。
今年の2月からコンビを組むようになりました。
「マミ」は大ベテランなので、未熟な私の動きも真剣なまなざしで見てくれます。
コンビを組んでショーに参加できるよう、「マミ」にはたくさん練習に付き合ってもらってます。
「マミ」いつもありがとう!!

まだまだ2頭とは息も合わない事がたくさんありますが、一緒に過ごすのがとても楽しいです(^^)!

2頭とも、これからもよろしくね!!



イルカショースタジアム


このエントリーをはてなブックマークに追加
2017.03.07 トリーター:櫻井

2017/03/07 バランス

チョウハン
チョウハン

前回の日誌でお話ししましたウミゴーヤですが、最近不調です。特に水槽前面が抜けてきている! 私の髪の毛のようにどんどん抜けていく…。海藻だけでもなんとか回復させねば。

実はあらかた見当がついているのです。先日新しく仲間入りした、チョウハン。この人が犯人かと私は考えています。
つい先日まですごく調子が良く、元気にどんどん新芽が生えていたウミゴーヤですが、新参くんのチョウハンが元気にどんどん新芽を食べていました。わんぱくですね。

『抜ける割合と新しく生える割合』

このバランスが崩れると大変なことになるのは身を持って承知のことなので対処が早かったです。担当が私で良かった。チョウハンはしばらく撤去。水槽全体のバランスが整ったらまた登場するかも…? 他の水槽で登場するかも知れません。その後のチョウハン事情をまたご報告しますね。

[ 2017/02/09 ハリセンボン2匹でハリニセンボン? ]

太平洋


このエントリーをはてなブックマークに追加
2017.03.06 トリーター:加登岡

2017/03/06 マリンの挑戦


3月に入りましたが、まだまだ寒い日は続きます。日々太陽の日差しの暖かさに感謝しながら仕事をしております。
しかし、そんな寒さを無視した種目の練習をバンドウイルカの「マリン」としています。
それはジャンプをした後にお腹から水面に落ちて、大量の水しぶきをあげる種目です。
えのすいではベリービートといっています。

もともとこのジャンプ、マリンは出来ていました。しかし、ジャンプの高さが出ず、尾鰭が水面から出ない高さでお腹を打ち付ける程度でした。これでは高さがないぶん水しぶきの量も少なくなってしまいます。
そこでこのベリービートのクオリティーを上げるべく、再トレーニングを開始しました。

トレーニングの方法としては、「マリン」がたまたま高く飛んだところを褒めるやりかたがあります。しかし、これでは「マリン」の気分次第。いつこちらの求めている高さで飛んでくれるかわかりません。そして「マリン」の性格上、なかなか高く飛ばず、褒めてもらえないとイライラするはずです。
そこでターゲットという目標物を呈示する方法を選びました。これで「マリン」にこの高さまで飛んでねということを伝えます。

このターゲット形状は様々で短いものもあれば長いものもあります。棒状のものが多いです。動物のトレーニングではよく使用されるものなのですが、ここでも少し問題がありました。「マリン」、このターゲットを噛んで遊ぶのも好きなんです。
そのためターゲットを持っていかれて遊び道具にされてしまう心配もありました。
しかしこの方法のほうが上手くいく可能性が高いため、ターゲットを使用する方法で臨みました。

結果は、ターゲットを追って全身が水面から出る高いジャンプを飛んでくれています。ターゲットで遊ぼうとする様子もまだありません。
ターゲットを呈示しないと高さがでませんが、ゆくゆくはターゲットという目標物がなくても高いジャンプを飛んでくれるようにトレーニングを進めて行きます。

「マリン」には多くのファンがいます。先日はわざわざ四国から「マリン」に会いに来てくださったかたもいました。「マリン」担当者としては嬉しい限りです。そんな「マリン」と今年の夏までに、ベリービートを完成させられるように練習に日々励みます。

きずな/kizuna


このエントリーをはてなブックマークに追加
2017.03.04 トリーター:伊藤

2017/03/04 新シラス展示オープンまで半月


みなさまこんにちは。
前回のトリーター日誌からあっという間に半月経ってしまいました。
「シラスサイエンス」オープンの日が刻一刻と迫っています。

2月の下旬に水槽部分の引き渡しを受けたので、新展示第一号となるシラスの育成を始めています。
水槽内をきれいに洗浄し、内部に必要な機材をセッティングの後、バックヤードの親魚が生んだ卵を入れました。
今のところ順調に育っています。

シラス育成の肝は第一に水槽の広さです。
水槽が狭くなるほど育成難易度が高くなることは、カタクチイワシ繁殖のパイオニアである「水産研究・教育機構」の方からもアドバイスされていました。
それを踏まえた上で、この3年ほど、バックヤードでさまざまなサイズ・形状の水槽で試験を行い「最低限この程度の広さがあれば無理なく育て上げることができる」ラインを把握してきたのです。
これらの知見を今回の展示水槽にもある程度反映させています。
きっと育ってくれる、はず・・・。


バックヤードにある現在稼働中の育成水槽。通称「シラス槽3号」。
本水槽で得られたデータが展示槽に多く反映されています。

第二はその餌です。
生まれたばかりのシラスは 3mmしかなく、0.6mm以上あるアルテミア(当館のクラゲの主食)を食べられません。
より小さな動物プランクトンであるシオミズツボワムシ(約 0.1mm)を与えるのですが、アルテミアのように乾燥卵を海水にサラサラいれたら生まれてくるような「便利な」生態を持っていません。
よってワムシも水槽で飼育し続けて卵を産ませ、増殖させねばならないのです。
なかなか癖のある生物で、順調に殖えたかと思うとみるみる減ってしまったりと、いまだに試練を与えてくれます。
シラスは飢えに弱いので、餌のプランクトンを切らすことはできません。シラス展示の手間暇の 60~70%はワムシの維持であると言えます。


バックヤードにあるワムシ培養設備。

シラスに限らず、生物の飼育に絶対はありません。これこそ、生き物を育てる仕事をしている人に例外なくのしかかるプレッシャーでもあります。
失礼や誤解を恐れずに言えば、同じ博物館でも無生物を主に扱う方を羨ましいと感じてしまうことが、正直あります。
整理・作成した標本や作品が、着実に半永久的に展示できるのですから。
特にシラスは、小さいうちは体がごくごく弱い上、個体差がほとんどありません。
上述した研究所のベテラン研究員さんでも、幼魚に育つまでの生残率が50%を超えない、つまり卵から産まれた半数以上は途中で・・・とのことです(当然、自然下における生残率よりはるかに高いと思われます)。
私たちも、ちょっとした手抜かりで可愛いシラスたちを死なせてしまった苦い経験があります。そして失敗した中には、未だ原因不明のケースもあります。
身近でありながら未知なる魚であることを実感させられます。

今回は設備というよりは、飼育員の心の裏事情をあえて晒してみました。
そんな中でも頑張れるのは、生きたシラスを見て驚き、楽しんでくださるお客さまがおられるからであり、シラスの展示が娯楽面だけではなく、教育や研究の普及の面からも意義のあることだと思えるからでしょうか。
オープンまであと半月足らず、心臓をわしずかみにしながら最善を尽くします。

バックナンバー
2017/02/13 新シラス展示オープンまで1ヶ月

相模湾ゾーン


このエントリーをはてなブックマークに追加
見どころ情報を動画でチェック!えのすいガイドムービー

新江ノ島水族館 夜の探検隊
えのすいでパーティー♪ウェディングも♪
特典いっぱいの会員制度 えのすいリピーター必見の特典が満載 詳しい特典内容はこちら!