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えのすいトリーター日誌

2018.02.14 トリーター:遠山

2018/02/14 私の集大成!!


私が“えのすい”で働きはじめて2年半になります。
そろそろ私の集大成が、ようやく形になり始めています。
もうご存知の方も多いと思いますが、ちょっとしたイベントを3月に期間限定で実施します。
何をするかって!?
それはアザラシプールで実施します。
ただの給餌時間ではありませんよ。
どんな事をするのか!?
それは、遊びにいらっしゃった時のお楽しみにしておきましょう。

ここにきてアザラシのイベント準備が着々と進んでいます。
実は去年の12月あたりから準備を進め、本日マイクを使用して練習という形でみなさんの前で披露する事が出来ました。
まだまだ手直しが必要ですが、アザラシに関わる5名のトリーターで、ここまで来れたかと思うと胸が一杯になります。
でもこのイベントを実施するにあたり、私たちトリーターだけが頑張ったわけではありません。
このイベントをするにあたり、音響やショーの進行をする制作チームが関わってくれています。
この制作チームのスタッフの力がなければ、ここまでに至る事は出来なかったと痛感しています。
いつもビデオチェック、音響チェック、さまざまな提案を私たちにしてくれて、より良いものを提供しましょうという気持ちがひしひしと伝わってきます。


みなさんもタイミングがよければ、マイクを使用した練習風景をご覧いただけるかもしれません。
ちょうど1ヶ月後に新しいイベントがスタートします。
自分たちが出来る事を最大限に生かし、みなさんに感動と笑いをお届けできるように!!
お楽しみに!!

ペンギン・アザラシ


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2018.02.13 トリーター:鈴木

2018/02/13 フウセウオの子どもたち展示までの道のり(長文注意!!) 


こんにちは、鈴木です。
今回は久々に長いですよ。みなさん覚悟してお付き合いくださいね(笑)

1月26日よりフウセンウオの展示が始まりました。
なかなか好評のようで嬉しい限りです(^^)
さて、このフウセンウオという魚は「北の海のアイドル」なんて言われるくらい可愛いく人気のある魚で、色、形、顔どれを見ても、‘可愛い’の塊のような魚です。
えのすいでは過去に何度か展示をしたことがありましたが、今回の展示は一味も二味も違います。
その自信の理由は何かと言いますと・・ まずは展示水槽の大きさ!
今までは水槽内に吊るした小さなケース内で小ぢんまりと展示をしていましたが、今回は太平洋エリアの冷たい海の水槽丸々一つを小さなフウセンウオ一種のみで貸し切っての展示になっております。

え?
でも小さなフウセンウオを大きな水槽に入れたら見えなくなってしまうのでは?

と思った方・・ その心配はありません。
確かに例年通りの数匹程度を大きな水槽に入れたら殆ど何も見えず、展示として成り立ちませんが、それこそが今回最も自信を持ってお勧めできるポイント・・展示しているフウセンウオの数です!

実は現時点で、約 200匹のフウセンウオが入っているんです。
流石にこの数がいれば小さなフウセンウオも見えないということはありません。
むしろ密集するとやや気持ち悪いくらいです(笑)
でもこれは結構すごい数字です。
他の水族館でもフウセンウオは見られますが、この数を展示している水族館は滅多に見られないはずです。
ではどうやってこんな多くの数を集められたかといいますと・・・
今回繁殖が成功したからなんです。
つまり展示しているフウセンウオは全てえのすい生まれです。
フウセンウオの繁殖は、えのすいでは初めてのことですが、今回は偶然うまくいったわけではなく、色々と情報を集め計画的に繁殖を狙っての成功でしたので喜びもひとしおでした。
しかもここまで多くのフウセンウオが育つとは思っておりませんので、大成功です。

あ、因みに裏の水槽にもまだ約 200匹程いますよ。まだまだ余力十分です。
以前より担当トリーターみんなで「大きな水槽にいっぱいにフウセンウオを展示してみたいね」と夢見ておりましたが、今回はめでたくその夢を叶えることができました。
ただ、やはりフウセンウオの繁殖から稚魚の育成は初めての経験なので、展示までの道のりは常に手探りで、不安と苦労の連続でした・・。

・・と言うわけでプロローグはここまで、いよいよここからが本題です。
(まだまだ続きます・・)

今回繁殖が成功しフウセンウオについて色々なことが分かりましたので、ここからはフウセンウオの産卵、育成から、こうしてみなさんにお披露目できるようになるまでの道のりを、飼育で得た情報や卵や稚魚の成長記録なども含め書いて行きたいと思います。(みなさま、もうしばらくお付き合いください)

ペアリング~産卵
最初にオスとメスの違いですが、見た目としては大きくなって成熟する頃にならないとはっきりと分かりません。
大きな特徴はオスはメスに比べ背鰭が大きくニワトリのとさかのように立派なことと、サイズがメスの方が大きいです。(最終的なサイズはメスの方が1.5倍くらい大きくなります)


あとは、一つの貝殻に一匹のオスが入り、メスを招き入れるための産卵床(マイホーム)をつくるので、成熟サイズで貝殻に入るのはほとんどがオスです。
また、資料等は無く、確証はありませんが、今回複数を飼育した経験上、成熟し交尾をし始めるオスは全て黒っぽく、メスは(大きくなるにつれてと色は薄くなりますが)ピンクやオレンジのものばかりでした。
他で飼育されているフウセンウオの写真を見てもオスは一様に黒っぽいので、オスは黒っぽくなるのかもしれません。
実際、裏で飼育する親個体も搬入時(成熟前)はカラフルでしたが、オスはみな黒っぽくなりました。

オスは成熟すると大きな貝殻などに入り縄張りを作り、メスを誘います。
産卵間近のメスはお腹がパンパンです。

ペアリングが成功すると、メスは縄張り内に産卵し、その後オスが卵を守りながら孵化まで世話をするはずなんですが・・
今回複数のオスがペアになり産卵が行われましたが、うちのオスたちはなぜか、卵の世話を一度もしておりません・・ 。
今回飼育した限りでは、産卵は夜間に行われ、朝水槽を見て卵の存在に気がつきますが、産卵された卵のほとんどが水槽内に散乱した状態で見つかりました。

最初は貝殻の外にメスが生んでしまったのか?などと考えておりましたが、その謎を解く決定的な出来事があったんです。
ある朝、水槽を見ると貝殻の中に産み落とされた卵がありました。
ようやくオスがパパらしいことをするのかと思いワクワクして見ていると、そのマイホームの持ち主であるオスは少し離れたところにいます。
しばらく見ていると、オスが卵に近づき、あろう事か卵を異物とばかりに一生懸命に外に掻き出しているではありませんか・・(オスは縄張りを綺麗に保つ習性があります)。
なるほど、そういうことか・・。

これを見て、毎回卵が水槽内に散乱している理由が分かりました・・ 。
確かによく考えてみれば、フウセンウオの卵はそれぞれがくっ付いた塊で産み落とされるので、何かの力が加わらない限りバラバラに飛び散ることはまずありません。
調べてみると、このような事例は珍しくは無いようでしたが、貝殻が小さいのか、オス自体の問題なのか・・ 、いずれにせよ、育児をしない困ったパパたちでしたので、卵は全て人工的に育てました。



卵の飼育~孵化
今回は2016年に北海道から搬入し、バックヤードで飼育していたフウセンウオたちが2017年3月頃から複数回産卵しましたが、最初と2回目の産卵では発生が進まず、すぐに腐って死んでしまいました。
発生が進まないのは飼育方法が悪いせいなのか・・
それともペアリングがうまくいっていないからなのか・・
など色々と悩み、やっぱりそんな簡単にうまくいかないかとネガティブになりかけていた時、おそらくまたダメだろうと思っていた3回目に産卵した卵に何やら変化が・・・ 。
なんと卵の発生が進んでいます!この瞬間は本当に嬉しかったです。
もちろんまだまだ先は長いですが、大きな第一段階の壁を乗り越えた瞬間でした。
その後は数回の産卵がありましたが、全てうまく発生してくれました。
結果から言えば、最初の未発生の2回は未受精卵だったようです。
でもそれが分からないうちは不安でした・・ 。それもこれもオスが卵の面倒を見なかったせいです・・ 。
その後、20日くらいで赤ちゃんの形が出来始め、30日くらいで眼がはっきりとしてきます。
40日くらい経つと卵黄の吸収が進み、形もはっきりとしてきます。
さらに孵化直前になるとしま模様が鮮明になります(生まれたばかりのフウセンウオの赤ちゃんの多くはしま模様をしています)。
そして、いよいよ孵化が始まります。
飼育水温 6~7℃では 50日程で孵化し、約 5mmの赤ちゃんが生まれました。

フウセンウオふ化の瞬間などの映像はこちらをご覧ください!
“えのすい”生まれのフウセンウオ l YouTube


稚魚の育成
結果的に複数回の産卵で得た卵から合計で、なんと約 1,300匹が孵化しました。
喜ばしい事ですが、その後が大変です・・ 。
もう少し小規模な飼育を考えておりましたが、この数ですので、かなり大々的に飼育がスタートしました。

最初のうちはびっくりするくらい順調でこのまま全部大きくなるんじゃないか?と思いましたが、そんなに甘くはなかったです・・ 。
1ヶ月くらい経ったあたりからポツポツと死に始めて、その後、多い時には 1日 100匹くらい死んでしまうことも・・。
ただ、これは初期減耗と言って魚類の初期成長には必ず付いて回る壁で、自然の摂理でもあります。
自然ではすべてが生き残ってしまっては数が増えすぎてしまいますし、種の存続のためにも、生きる力の強い遺伝子が残っていきます。
でもここは水族館です、もう既に我々が介入してしまっている以上は自然の摂理であろうと、ただ死んでいくのを見ていることは飼育員としてはできません。
当然、より十分な設備があれば死んでいく数は減らせますので、それができないのは我々の力不足に変わりありません。
けれど本当に身勝手な話ですが、それでもなんとか死んでしまう数を止めようと、小まめな掃除はもちろん、設備の改善を重ね、可能な限り良い環境で飼育するよう努めました。

ようやく初期減耗が落ち着いた後も、病気が蔓延して、あわや全滅の危機に貧したこともありました。
また、水温をかなり低い温度(5℃)を保たなければ調子を崩して死んでしまうので、特に気温や水温が高い夏場は水を冷やすための機械(冷水機)もフル稼働です。
この時期に万が一電気系のトラブルやミスがあって数時間でも冷水機が止まってしまったら・・ 一発でアウトです。
本当に毎日冷や冷やしながらの飼育でしたが、日々可愛い姿に癒されながら、時に悩んで、癒されて、また悩み、また癒され・・ を繰り返し、孵化から約 9ヵ月後、安定して展示できるサイズ(4~5cm)まで成長したのは約 400匹です。
そこまで減っちゃうの?と思うかもしれませんが、普通は何百と生まれても残るのは数匹という世界ですので、この数は飼育員としては及第点かと勝手に思っております。
もちろん今回産卵したペアの遺伝子が、大変優秀だったことが大きいのかも知れませんが、それでも、担当トリーターが一丸となって一匹でも多く元気に成長させたいという想いと、何よりこの沢山の可愛い姿を絶対にみなさまにお見せする!という想いで、みんなで頑張って、毎日大事に飼育した結果だと思います。
やはり飼育がうまくいくorいかない、の要因は強く目的を持って、生物にどれだけ愛情を注げたかにかかっていると思います。

すみません、肝心な稚魚の成長について全く触れていませんでした・・ 。
孵化直後から餌をよく食べ、30日後には約 8mm、60日後には約 1.2cm、90日後には約
1.5cm・・ と、順調に成長しました。
最初はしま模様が濃いですが、成長と共に徐々に薄くなり、体が膨らんでフウセンウオらしくなる頃にはさまざまなカラーバリエーションが出てきます。
餌は主にエビ類で、成長に合わせて大きいものにしていきました。
(アルテミア → ホワイトシュリンプ(イサザアミ) → コマセアミ → オキアミといった具合です)
成長の過程は図をご覧ください。

さて、ようやく展示までの道のりもあと一歩・・
最後はこちらが考えている展示場所や展示計画で生じる懸念事項をクリアし、上からGOサインをいただけるかどうかです。
やはり大きな水槽を丸々使っての展示経験はないので、さまざまな懸念事項がありました。
大きな水槽で本当に大丈夫か?
結局見えなくなるのでは?
あの水槽を 5℃まで冷やせるのか?
やはり小さい水槽で展示した方が良いのでは?
・・などなど。
でもそこはさすが‘北の海のアイドル’の名は伊達ではありませんでした。
みなあの数の愛くるしい姿を見ると、「これは絶対展示するべきだよ!」とか、「これだけ可愛いからなんとかなるよ!」など、とても応援ムードで展示することについてはスムーズに話が進みました。
やっぱり可愛いは正義ですね(笑)
一番重要な、水槽を冷やせるか?という問題も休館日に実験し、クリア!
いよいよ展示の時が近づきます・・


いよいよ展示!
ようやくお披露目です。
大切に育てたフウセンウオたちを展示水槽に移す時が来ました。
とても楽しい瞬間ではありますが、ここは最も気を引き締めないといけません。
過去にも一生懸命に育てた魚をいざ展示する際、捕獲時に暴れて水槽から飛び出してしまったり、移動中にバケツから飛び出してしまったりして、体を傷つけてしまった・・という苦い経験がありました。
ただ、今回は暴れて飛び出すようなことはないので、その点は安心ですが、彼らの場合飛び出さない代わりに、くっついて離れないんです・・ 。
フウセンウオの腹ビレは吸盤状に変化しており海藻や岩肌にくっつくことができますが、その吸着力はすごいです。

実は今回稚魚から多数のフウセンウオを飼育して一番苦労したのは、「移動」と言っても過言ではありませんでした。
具体的には水槽やバケツにくっ付いて中々離れてくれないんです・・ 。
展示水槽への移動も大変でした。
まずは水槽にくっ付き、捕まえるのに一苦労です。
無理に剥がすと体を傷つけてしまうので、スポイトなどで水を吹きかけ、泳ぎだしたところを捕まえます。(気が遠くなる・・)。
岩にくっ付いているやつらは、岩を動かすと一斉に離れるのでその瞬間を狙います。
魚を掬う際には柄付きの容器などを使い、水ごと掬いますが(網を使うと体を傷つけてしまうのでなるべく使いません)、その容器から移動用のバケツに移す際にさらに一苦労・・
くっ付いてなかなかボウルから出てくれません・・ 。
水が干上がりそうになっても、くっ付いたまま・・ 。
パシャパシャと水をかけてもダメ。
やさしく突っついてもより緊張して吸着を強めるだけ・・ 。
あとはもう根競べです。
緊張が緩んで吸着を弱めたところを狙って移していきます。
どうしても動かないものは・・・、仕方ないのでくっ付いたまま指で少しずつスライドさせます。

バケツに入れたフウセンウオを展示水槽へ移動します。
いよいよ展示です!(・・やっぱりここでもくっ付いてなかなか動きません)

こうして2018年1月26日より無事に展示を開始することができました。
苦労しましたが、その分喜びは大きかったです。展示できたときにはそんな苦労も吹っ飛びましたけど。
今回最も懸念していた後ろに隠れてしまうのではないか?という不安も展示後すぐに解消。
ちゃんと見やすい位置の岩や擬海藻にくっ付いてくれました。

因みに、現在、水槽には2家族(2017年3月4日産卵・4月23日~28日孵化、2017年3月15日産卵・5月7日~11日孵化)のフウセンウオの子が入っております。

その後、展示したフウセンウオたちはやはり広い水槽に出たからか、ぐんぐん成長し既に子どもではなくなっている個体もおりますので、可愛い時期を見たい方はぜひお早めに。
あと、今回フウウセンウオを上手く飼育できた要因としては、水温を可能な限り下げたことです。
彼らは極寒にすむ種ですので、8℃を超えると調子を崩してしまいます。
現在飼育水温が約 5℃ですが、これは正直この水槽で下げられる限界を超えていて、残念ながら気温や海水温が低い今の時期だからこそできる展示なんです。
もちろん、あらゆる手は尽くすつもりですが、やはり暖かくなって、水を冷やせなくなってくると展示の継続が難しくなってしまうかもしれません。
なのでみなさん、まだまだ寒い日が続きますが、そんな寒さを好む可愛らしいえのすい生まれのフウセンウオたちにぜひ早めに、会いに来てくださいね!

みなさま、長々とお付き合いいただきありがとうございました。
本当にお疲れさまでした(^_^;)
文章量的には1年分くらい書いたかも知れませんね・・ 。

最後になりましたが、フウセンウオの繁殖についてご教授いただいたみなさまに、この場を借りて感謝申しあげます。
本当にありがとうございました。

太平洋


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2018.02.12 トリーター:水村

2018/02/12 距離が縮まった!

フンボルトペンギン「フク」
フンボルトペンギン「フク」

みなさん、こんにちは。
私はペンギンの飼育をしているトリーターの水村です。

ここ最近は、ペンギンたちとカプセルトレーニングをしている私。
以前までは彼らを呼んでも、寄って来てくれない日々が続いていましたが、トレーニングをしたり、空いている時間に触れ合ったり遊んだりしている間に、私と彼らの距離がグッと縮まりました!
中でも、カプセル練習をしているフク(青と赤のタグ)。「待て」の練習をしているユメ(ピンクのタグ)は、私がペンギン舎へ入ると、姿をみつけて足元まで来てくれるようになりました。

先日、私が、岩の上で座っていると、フクとユメが足元にやって来たので、試しに、ユメを抱っこして足の上に乗せてみたところ、すんなり応じてくれたので、私も思わず、にっこりしました。
この距離感、大事にしていこうと思います。


フンボルトペンギン「ユメ」

ペンギン・アザラシ


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2018.02.11 トリーター:佐野

2018/02/11 恋する“えのすい”


現在、えのすいは「恋する“えのすい”」をテーマとして、各所がバレンタイン、ホワイトデー仕様になっています。
そんな中から今日はテーマ水槽をご紹介します。

ニシキテッポウエビとギンガハゼ (上)
テッポウエビの巣穴に住まわせてもらう代わりに、ハゼは巣の入り口で見張り番をします。
お互いを必要とし、支え合う両想いな関係です。


カクレクマノミとシライトイソギンチャク

言わずと知れた人気コンビです。
クマノミはイソギンチャクに隠れることで、敵から身を守ってもらっていますが、イソギンチャクにいいことがあるかどうかは諸説あります。
クマノミの片思いでしょうか。
そんな関係をキンチャクガニがチアリーダーよろしくイソギンチャクのポンポンを振り上げて応援(実は威嚇)しています。


アカハライモリ
その昔、惚れ薬としてイモリの黒焼きが出回っていたそうです。
好きな人に直接振り掛けたり、食べ物に混ぜたりしたようですが、いずれもバレたら嫌われてしまいそうですね。
フグと同じ毒も持っていますので、なかなかスリリングな薬だったようです。
今、ちょうどオスが発情をむかえているようで、メスに猛アピールしています。
あまり相手にしてもらえていないようですが・・・。


チリメンナガクビガメ
その見た目のインパクトに驚く方が多いようです。
びっくりするほど長い首に目が行きがちですが、個人的には顔がイチオシです。
おもちゃのような目に口角を上げたような口元を正面から見てみると、にやりと笑ったような顔に見えます。
首を伸ばしてチョコレートを待つあなたにおすすめです。

まもなくバレンタインデーです。
女子のみなさん、チョコレートの準備は進んでいますか?
最近では男性から贈るチョコや男性同士の交換なんてものもあるそうです。
えのすいで素敵なバレンタインをお過ごしください。

テーマ水槽


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2018.02.10 トリーター:志村

2018/02/10 もうすぐコツメカワウソの新展示がスタートします!!


コツメカワウソはかわいいお顔と愛らしい姿から大人気ですよね。
もうすぐ仲間入りで私たちもとっても楽しみにしています。
男の子3頭と女の子1頭の4頭がえのすいにやってきますよ~

ただ今1歳の女の子コツメカワウソの愛称を募集中です。
ペンギンプール横に応募ボックスがあり、毎日たくさんの方が写真を見ながら名前を書いてくださっています。
みなさんで素敵な名前を考えてあげてください!!
[ 3月3日(土)新展示「カワウソ~木漏れ日のオアシス~」オープン! ]


そして、新展示がスタートする3月3日以降にもぜひコツメカワウソに会いにえのすいにいらしてくださいね。


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2018.02.09 トリーター:杉村

2018/02/09 トリノアシ


今日の日誌の主役は、深海Ⅰで私が気になっているトリノアシです。
これまで、深海生物シーズンに年に1度くらいずつトリーター日誌に登場させているので、生き物としての紹介は省きますね。

私が、何でそんな気になっているのかというと、、、現在展示中のトリノアシは、実はえのすいでの飼育記録更新中だからなのです。
昨年の8月17日に水族館にやってきました。
これまで、3か月ほどしか飼育ができなかったのですが、間もなく半年を迎えようとしています。
搬入当初は、あまり状態が良くなく、飼育中に茎部や幹部がバラバラと崩れてしまいました。
※トリノアシは、上部の花のような部分を「冠部」、茎のような部分を「茎部」、茎部から出ているヒゲのようなものを「巻枝」といいます。

これまでの経験上ですが、トリノアシなどの仲間が調子を崩す時は幹部や茎部がバラバラに崩れてしまい、そのまま身体が崩壊してしまいます。
半ば諦め気分ではありましたが、それでも諦めずにこまめに餌の改良や飼育方法などの工夫を加えていきました。
そして数週間、なんと身体の崩壊が止まったのです。
「おおっ!やった!」

現在では、落ち着いたこともあって展示水槽で飼育していますが、最近また嬉しいことがおきました。
なんと崩れた幹部の一部分が、僅かですが生え始めたようなのです。

生き物って、不思議ですね。
ちゃんと世話をしてあげれば、ちゃんと答えてくれるんです。
諦めずにいろいろ工夫を重ねてきてよかったです。

どうですか?
地味にすごいでしょ!!

今後もトリノアシの完全復活に向けて頑張りたいと思います。

※トリノアシは光に敏感に反応しますので、カメラや携帯のライトは当てないでください。お願いいたします。

深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-


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2018.02.09 トリーター:角張

2018/02/09 今週のおすすめ

ミズクラゲ
ミズクラゲ

週末は3連休ですね。
土日は少し天気が崩れるみたいですが、えのすいならお天気関係なく楽しめますよ!
今週は、今の時期だからこそ見られる「色んな大きさ」の人気者をご紹介します。

ミズクラゲ(サイズ:大)
クラゲファンタジーホールの正面右の大きな水槽にいますが、今展示しているのはすべてえのすい生まれえのすい育ちのミズクラゲたちです! 昨年11月ごろから大事に育てました。
ゆったりふわりと漂う姿に注目です。

ミズクラゲ(サイズ:中)

こちらも同じくクラゲファンタジーホールの中央にある「クラゲプラネット(海月の惑星)」がスノードームに模様替えしています。
バレンタインシーズンならではの照明に照らされ、雪のようにふわふわと舞うミズクラゲをご覧いただけます。
開館直後に見ていただくと、ご飯を食べてオレンジ色に色づいているので、花びらが舞っているようにも見えます。
[ ククラゲのスノードーム ~恋ゴコロ~ ]

ミズクラゲ(サイズ:小)
冬のえのすい定番となりました、クラゲのグラスツリーですが、クリスマスの時期とはまた違った装いになっています。(チョコやお花の飾りつけも私たちがやっているんですよ!)
ワイングラスの中にいるミズクラゲたち、ぜひグラスを倒さないように、近づいて観察してみてください。
[ クラゲのグラスツリー ~恋ゴコロ~ ]

同じ種類のクラゲでも、大きさによって拍動のスピードが違うような感じです。
小さいものよりも大きいものの方がゆったりとした拍動に見えます。

ふわふわと漂う、たくさんのミズクラゲたちと一緒にゆったりとした時間を過ごしてくださいね。


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2018.02.07 トリーター:唐亀

2018/02/07 ビーナスの帯クラゲ


オビクラゲはまだクラゲの担当になる前に、季節来遊魚の採集の時に数回見かけたことはありましたが、間近でしげしげと見るのは初めてです。光の具合でとても綺麗に見えるクラゲですが、体が非常にもろいようです。

オビクラゲはカブトクラゲなどと同じ櫛クラゲの仲間です。やはり櫛板の列をもっており、反射できらきら光ります。平べったいイメージだったのですが、よくよく見ると案外厚みがある印象です。種類によっては1mを超えるようですが今回展示しているのは20㎝程の個体です。

櫛クラゲの仲間は、正直、体のつくりが今一つ納得できないものが多いのですが、このオビクラゲは、カブトクラゲを左右に引っ張りつつ上下にプレスしたような感じでしょうか。帯状の体の中央に口があり、普段は体を伸ばしたような状態で、敵から逃げる時はヘビのように体をくねらせて泳ぐらしいのですが、まだその動きは見ていません。

今年は平塚や江の島でもこのオビクラゲが目撃されています。今回の個体は静岡で採集されたものです。クラゲサイエンスのお花畑水槽におりますのでビーナスの帯をご覧ください。

※展示は2018年2月9日をもって終了いたしました。

[ 新江ノ島水族館 Instagram ]

クラゲサイエンス


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2018.02.06 トリーター:鷲見

2018/02/06 新人トリーター目線で紹介します! Part.7

バンドウイルカ「ミレニー」
バンドウイルカ「ミレニー」

みなさん、こんにちは。

今年は日本列島に記録的な寒波がやってきたり、とにかく寒い日が続いていますね。
実は私、これがえのすいで迎える初めての冬なんです。
まだ耐えていますがこれ以上寒くなったら、、とヒヤヒヤしています。

さて、久しぶりのコーナー!
新人トリーター目線で今回は「ミレニー」を紹介します。
現在一番大きなプールで生活をしている、バンドウイルカの「ミレニー」。
2000年6月7日に誕生した、えのすい生まれ、三世のイルカです。
ミレニアムに生まれたことから、「ミレニー」とお客さまに名付けていただきました。
「ミレニー」の特徴的は、小柄で色が白く、とっても遊び好き!
はりきっている時のジャンプは水しぶきが飛び、本当に勢いがあって、魅入ってしまいます。
新人の私が「ミレニー」とコンビを組んだとき、遊び好きな「ミレニー」を楽しませてあげれず、「つまらないなー」といった表情でプールの中を泳ぎにいってしまうこともありました。

そんな「ミレニー」に、苦手な事があります。
それは、オキゴンドウの「セーラー」です。。
※「セーラー」についてはバックナンバーをご覧ください。

「セーラー」が近くを通るだけで、逃げるようにどこかにいってしまう時があります。
この2頭、相性があまり良くありません。
少しでも2頭が仲良くなってほしい!
そういう思いで、トリーターは2頭一緒にいることを褒めてあげたり、息を合わせて合図に応える練習をしています。

苦手なことを克服しようとしたり、高いジャンプを見せてくれたり!
これからも「ミレニー」の活躍に期待してください。
そして、活き活きとした「ミレニー」にぜひ会いにきてください!!

バックナンバー
2017/07/18 新人トリーター目線で紹介します!
2017/08/02 新人トリーター目線で紹介します! Part.2
2017/09/30 新人トリーター目線で紹介します! Part.3
2017/10/08 新人トリーター目線で紹介します! Part.4
2017/11/18 新人トリーター目線で紹介します! Part.5
2017/12/02 新人トリーター目線で紹介します! Part.6

イルカショースタジアム


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2018.02.05 トリーター:北田

2018/02/05 25ニコ笑顔の日


今日は2月5日。ニ(2)コ(5)ニコ「笑顔」の日です。
寒い日が続いていて、表情も緩まないでしょうが少しでもホッと温まるよう、えのすいの「笑顔」をお送りいたします。でも、超マニアックな「クラゲの笑顔」です。


ウリクラゲのなかまはよく大きな口を開けて笑います。


オビクラゲは体全部を使って笑った口を作ります。目を付ければ、ほら!
※展示は2018年2月9日をもって終了いたしました。


ポリプはよくあくびをします。こちらはブルージェリーのポリプ。たまに口を横に広げてヘラヘラします。


ミノクラゲのポリプは口を尖らせて冷ややかに笑います。でもこの仕草が出ると○○が始まるのですよ。


笑ってしまうほどクラゲ生産室(バックヤード)にて大量発生中のキャノンボールジェリー。今後、もっとたくさん展示したいと思います。
[ ポコポコ泳ぐかわいらしいクラゲ 「キャノンボールジェリー」展示開始 ]

フウセンウオやダンゴウオの正面顔を期待した方、ごめんなさい。私はクラゲ担当者なので…。笑顔に見えるかどうかには個人差がありますのでご了承くださいませ。

クラゲサイエンス


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