2006年07月20日
トリーター:杉田

「発見の小窓」発見


夏休みを控えて、“えのすい”では新しいショーやイベント、展示が目白押しです。
きょうから始まるのは「発見の小窓」水槽の新展示、「江の島の小さな生きもの」です。
実際ご覧になってみるとわかりますが、一口に「小さな生きもの」といっても本当にいろんな生きものたちがいます。
海の生きものといっても、魚やイルカだけではないんだな、ということがわかっていただける展示になっていると思います。

いろんな生きものに出会えるのは江の島の海に限った話ではありません。
普段見慣れた通勤・通学路、買い物やお散歩のコースなども、いつもとちょっと違った角度、ちょっと違った視点から見てみると、びっくりするくらいたくさんの種類の生きものに出会えると思います。
いつもの見慣れた風景にも、気持ちの持ち方次第で「発見の小窓」が開けます。

ちなみに、“えのすい”の中でもちょっと違った「発見の小窓」を見つけることができます。
いつもと同じ水槽、いつもと同じ魚たちでも、よーく見てみると・・・ 「何やってるの?」ということも。
最近私が気になってしかたがないのは相模湾大水槽のタカノハダイ。
水族館の 2階から大水槽を見下ろせるポイントがあるのですが、その窓の前、岩のすきまに、最近一匹のタカノハダイが陣取っています。
何かもの言いたげに、じーっとこちらを見ています。
なんだかつい見つめあってしまいます。
ご来館の際にはぜひ見つめあってください。

タカノハダイタカノハダイ

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