2006年08月09日
トリーター:崎山

手書き解説と夏休み宿題お助けプログラム


夏休みですがもう折り返しくらいの時期になりました。早いですね。
みなさん宿題やっていますか?
宿題の中でも特に絵日記は、最後にまとめて書こうとしたらダメですよ。傷口が広がらないうちに早く書きましょう。

さて、そんな宿題は学校の時だけかと思いきや、大人になってもあるんです。
えのすいトリーターには。しかも年中。

各水槽に手書きの解説が取り付けられているのをご存知でしょうか?
紙にかいてパウチして貼ってあります。
この「手書き解説」はお客さまに各水槽のホットな話題や特に見てもらいたい「ここ見てね!」というものをピックアップして絵に描いて紹介しているものです。
なるべく一目で内容が理解できるよう心がけて作っています。
私達(特に魚担当の)トリーターはあの手書き解説をだいたい 10日おきに追加したり、交換したりすることをノルマにしているんです。
ちょっとした宿題ですね。
絵心があったり字がきれいだといいのですが、その反対だとちょっと辛かったりもします。
でもみんな一生懸命書いて(描いて)いますので、そのあたりも注目して水槽をみてください。

それから宿題ネタでもう 1点、“えのすい”では「夏休み宿題お助けプログラム」というのをやっております。
第 4弾まであるのですが、今は第 1弾「えのすいおさかなスクール」を開講しています。
この「えのすいおさかなスクール」は毎回あるテーマを設けてそのテーマにまつわる水族館の生き物を紹介していくといったものです。
きょうもあります。
きょうであれば「ひれ」をテーマにしています。
水族館をただぼんやり見るのもいいですが、ひとつのテーマを念頭に見学したら、いつもとはちがった点に気づいたり、いろいろな疑問が涌いてきたり、おもわぬ発見があるかもしれません。
やり方によっては水族館を見学して自由研究をまとめられるかもしれませんよ。
8月11日まで 12:30と 14:00から水族館入ってすぐのなぎさラウンジで開講しています。
ぜひのぞいてみてください。

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