雛祭りは平安時代の「雛あそび」から始まったとされています。昔から結婚式のようすを再現した雛飾りが、今にも伝えれて来たようです。 また結婚式は夜におこなわれたものなので、雛祭りの歌の中で「♪明かりをつけましょ、ぼんぼりに」という歌詞があるのはこのためです。 雛飾りには「関東雛」と「京雛」の飾り方があります。京雛はお内裏さまが左側、関東雛ではお内裏様が右側になります。また右大臣、左大臣では位の高いのは、左大臣とされています。その他三人官女の真ん中の雛は、眉を書かない高貴な女官とされています。