2007年05月31日
トリーター:島津

外来魚のはなし

5月27日に琵琶湖で外来魚(ブラックバスやブルーギルなど)駆除のため、釣り大会が行われました。市民 1,900人が参加し、計 430kgを釣りあげたそうです。

外来魚とはもともと日本にいない魚が何らかの理由により日本に持ち込まれ野生化した魚です。
古くは室町時代に、中国から金魚が入ってきました。これは鑑賞用です。
その後、明治時代にニジマスが入ってきました。食用のためです。
それから、ハクレン・コクレン・ライギョ・アメリカナマズ・・・これも食用のためです。
ブラックバスやブルーギルがこれほど大繁殖してしまったのは、食用ではなく、ゲームフィッシュ用として今までいなかった湖や池に放してしまったためです。

むやみに生き物を放すのはやめましょう。

えのすいeco環境水槽

RSS