2008年06月02日
トリーター:北田

深貝生物展通信第 8号


きょうは決してタイトルを間違えた訳ではありません。
深海生物展では、深海のを集めた深貝コーナーもあります。
深海の貝というと、スケーリーフットやアルビンガイなど水深 2000m級の熱水噴出域にすんでいるものや、意外と知られていない身近な深貝まで本当に多種多様です。
貝はコレクションされている方も多く、たくさん並べて飾るだけでも非常にきれいな物ですが、今回はさらにちょっと手を加えています。

手先の器用な伊藤さん、なにやら粘土をこねているようです。
これは貝が生きていた頃にあった足(腹足)を、見事に色粘土を混ぜて再現しているのです。
職人技ですね。
最近彼が見当たらない時は、たいていこの標本室にこもっています。

バックナンバー
[ 深海生物展通信 第 7号 ]
[ 深海生物展通信 第 6号 ]
[ 深海生物展通信 第 5号 ]
[ 深海生物展通信 第 4号 ]
[ 深海生物展通信 第 3号 ]
[ 深海生物展通信 第 2号 ]
[ 深海生物展通信 創刊号 ]

職人技職人技

深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-

RSS