2008年07月02日
トリーター:神応

続・アユの友釣り

7月に入り、梅雨時期はまだまだ続きそうです。
今年は雨量が多く増水ぎみで、濁りが入りなかなか釣りに行くチャンスがありません。
この時期アユは、それぞれ 1平方メートルくらいの「なわばり」を持つようになります。この「なわばり」を持つ習性を利用した釣りの手法が「友釣り」です。
アユは自分の「なわばり」に他のアユが来ると背ビレを立てて攻撃します。そこで、餌の変わりにオトリアユを「なわばり」に侵入させることで攻撃を仕掛けさせ、かけばりにアユがかかるのを待つのです。
アユの攻撃は体当たりで、かかるとかなりの手ごたえとともに引きが強く「友釣り」の醍醐味を味わえます。
でも今年は水温が低いせいか、オトリアユに天然アユが攻撃をしてきません。
結果が悪いのは、えのすいトリーターだけでしょうか。
これからがアユの最盛期。釣りも益々面白くなり、アユもとても美味しくなります。

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