2010年12月25日
トリーター:足立

流れ星の残像 その 10


~フジテレビ月9ドラマ「流れ星」( 10月18日~ 12月20日放送) 新江ノ島水族館が主人公の勤務先という設定になっています~

クラゲの水槽越しに、見つめ合い、会話し、抱き合う、2人。
やっと、やっと・・・ 。

ハッピーエンドで本当によかったですね
第 1話から、数々のシーンに登場してきたクラゲ。あまり、それ自体が存在感を強く主張するタイプの生きものでは、この役目は務まらなかったのではないかと思います。

健吾 「・・・ 帰ろう。一緒に帰ろう。
    帰ろう、帰ろう。帰ろう・・・ 。」
梨紗 「・・・・・・ うん。」

クラゲの水槽の前で出会い、踏切で肝臓移植を約束し、海岸で婚姻届に記名し、手術が成功し、契約ではなく本当の夫婦になろうとしたが離れ離れになり、1年の歳月を経て、もう一度、一緒に帰って来る 2人。

もう離れ離れになるな!
と、みんなが思っていると思います。

物語の中で、水族館前の海岸のシーンで何度も登場し、2人の契約結婚を象徴する場面・・・
健吾が梨紗に促されて婚姻届にサインするときに使った台を覚えていますか?
ここで、婚姻届を突き付けられて、美女(美男)に「サインしろよ」なんていわれたら、「はい」って、素直に名前書いちゃうなあ、なんて思った方もいらっしゃるのでは?

あまりに自然で、もともとそこにあったものと錯覚していましたが、実はドラマ用に設置されたものでした。
海岸で過ごす時のマナーが書かれているこの台、現在新江ノ島水族館で展示中です。

バックナンバー
[ 流れ星の残像 その 9 ]
[ 流れ星の残像 その 8 ]
[ 流れ星の残像 その 7 ]
[ 流れ星の残像 その 6 ]
[ 流れ星の残像 その 5 ]
[ 流れ星の残像 その 4 ]
[ 流れ星の残像 その 3 ]
[ 流れ星の残像 その 2 ]
[ 流れ星の残像 その 1 ]

SHONAN MANNERSHONAN MANNER

※ドラマ内でたびたび登場し、実際に使用されたセット「SHONAN MANNER」の看板は、2F なぎさラウンジでご覧いただけます。

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