こんにちは、鈴木です。
今か今かと心待ちにしていた春一番は、約束の時間までに現れず・・。
結局、今年の関東には春一番が吹きませんでしたね。
今回の件で知った方も多いかと思いますが、春一番とは、立春から春分の日の間に最初に吹く南寄りの強い風なんですね。
しかも関東地方で春一番が吹かなかったのは、統計がある 1951年以降で 9回目らしいです。
海獣に異動して早 4か月、寒さ厳しい冬のショープールを体感し、これほど春一番を心待ちにした年はないと思うのですが・・。
まさか来ないとは。
やっぱり、今年のおみくじ通り「待ち人来ず」でした。
あっこの場合は「待ち風来ず」ですかね(^^)!!(笑)
・・・ どうやら、この日誌にも暖かい風は吹かないようです。あ、ちなみにおみくじは凶でした。
さて、気を取り直していきましょう!
周りから次はどうするの?という声が絶えなかった「イルカ入門」ですが、前回でイルカは全てご紹介させていただいたということで、今回はクジラ入門です!
それでは、“えのすい”のクジラたちをご紹介致します。
セーラー(♀)
オキゴンドウという種類で、1988年 12月に“えのすい”にやってきました。ショーでは大活躍で、毎日ダイナミックなジャンプを見せてくれています。
特徴は真っ黒で大きな体です。見れば絶対に分かるはずですよ。普段もショーをやる大きなプールにいますよ。
ビーナ(♀)
ハナゴンドウという種類で、1988年 1月に“えのすい”にやってきました。
現在はステージ裏側の左のプールにいます。
普通には見られませんが、ショー会場への連絡通路の手すり付近で、上から覗くことができます。
体が白く、頭が四角いのが特徴で、これまた見ればすぐ分かるはずですよ。
以上、この 2頭が“えのすい”で暮らすクジラたちです。
さて、これで“えのすい”の鯨類は全て終わりましたね。
ってことは、次はアシカかなと思っているみなさん、アシカはまだ全く分からないので当分先だと思います・・。
すいません。
次回からはどうしましょうか・・・。
また考えます!
最後に私ごとですが、先日ついにショーにデビューさせていただきました!
とはいっても、まだまだイルカを扱うわけではなく、後ろでショーを盛り上げる役での起用です。
しかし、大変重要な役ですので毎日緊張しながらやらせていただいております。
「デビューはいつですか?」
と温かいお言葉をくださった常連のお客さま、ぎこちないクラップ(手拍子)ですが、なんとかステージに立つことができました。
ありがとうございます。
これからも頑張っていきたいと思います。
それではみなさん、ぜひクジラたちを見に来てくださいね!
バックナンバー
[えのすいイルカ入門 3]
[えのすいイルカ入門 2]
[えのすいイルカ入門]