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我らが「深海のアイドル」・・・「メンダコ」の展示をはじめました。
体は寒天のように柔らかくて、触るとプルプルで今にも溶けてしまいそうです。
耳たぶのような小さなヒレが 2つあって、このひれをパタパタさせて泳ぐようすはタコというよりクラゲみたいな感じなのですが、体がひっくり返ると吸盤が見えるので、やっぱりタコです。
メンダコはその生態について謎が多く、未だ長期飼育することができません。
深海の世界では、光も弱く、水温も大きな変化がないため、長期飼育のために強い光を当てないようにしたり、水温を一定に保つようにと工夫しています。
そのため、メンダコに負担をかけないように照明を落として、覗き窓から観察するようにしました。
少し見にくいかもしれませんが、未だ長期飼育のできていないメンダコの生態解明のためどうぞご協力ください。
この試みでどれだけの期間飼育できるか分かりませんが、私たちも頑張りたいと思います。
短期間の飼育展示となるかもしれませんので、お早めにお越しください。