こんにちは、鈴木です。
今回は何かといいますと・・タイトルを見たら一目瞭然ですね。
そうです、いつもの小難しい入門シリーズを一旦お休みさせていただく、筆休めシリーズです。
中でもタチの悪い(?)、思いつきから生まれた個人的な興味と好奇心を満たしちゃおうシリーズ(一度やってみたかったシリーズ)です。(まあ、私の筆休めシリーズはほぼ全部これに属するんですが・・)
私の日誌を毎回読んでくださっている方(いつもありがとうございますm(__)m)なら分かるかもしれませんが、私の日誌では何度かこのような、くだらな・・いや、何も考えずに気楽に読める内容を書かせていただいています。以前にも某人気占いで動物たちを占ってみたり、イルカ占いを作ってみたりと自由にやらせていただいております。(占いばかりなんですが・・)今回もまたその類で、また占いネタです。
ではしばしの間私の興味にお付き合いください。
今回は私の担当でありショーのパートナーである「ミレニー」( 2000年 6月 7日生まれ、ふたご座、♀)との相性を某人気相性占いで占ってみました。
こちらが占い結果です↓↓
【鈴木さんと「ミレニー」さんとの相性占い結果】
思い切って「ミレニー」さんの世界に飛び込んでいく気持ちでいると、さまざまなことを学べる相性です。まずは鈴木さんから少し従順な雰囲気を作ることで、ミレニーさんの壁を取り除きます。更に頼りにすれば、「ミレニー」さんは鈴木さんを丸ごと受け入れて、全力で力になってくれます。ただ、鈴木さんが「いいたいことをはっきりといえない」と感じる場面があると思います。そんなときは「ミレニー」さんの反応を気にしすぎず、時間をしっかりとって話をすると良いでしょう。一度鈴木さんの味方になれば、「ミレニー」さんはちゃんと聞く耳も持ってくれます。
おっと・・、これは予想以上になかなかどうして、やってみた甲斐があったというか、今の自分を見透かされているというか、目からウロコの様な頭では分かっていても実行できていなかった内容が多々ある気がします・・。
やってみるもんですね。
では、この結果から私なりに(都合良く解釈し)学んだことを書いてみます。
思い切って「ミレニー」さんの世界に飛び込んでいく気持ちでいると、さまざまなことを学べる相性です。
⇒やはり「ミレニー」が暮らすイルカたちの世界をよく知るだけでなく「ミレニー」自身のつくる世界(「ミレニー」ワールド)に飛び込む必要があるようですね。そうすることでより一層の学びを得られるようです。
なるほど・・。
まずは鈴木さんから少し従順な雰囲気を作ることで、「ミレニー」さんの壁を取り除きます。更に頼りにすれば、「ミレニー」さんは鈴木さんを丸ごと受け入れて、全力で力になってくれます。
⇒確かに最近、うまく「ミレニー」を扱おうとするあまり、私が主としてしっかりリードしなくてはという気持ちが先行して、いつの間にか対等な立場から主従な立場をつくってしまっていた部分がある気がします。上下なく謙虚な気持ちでもっと「ミレニー」に歩み寄る必要があるということですね。当たり前ですが、「ミレニー」に頼られるだけではなく私自身が「ミレニー」を頼りにすることができなければ真の信頼関係は生まれませんね。
なるほど目からウロコです。確かにそうです・・。
ただ、鈴木さんが「いいたいことをはっきりといえない」と感じる場面があると思います。そんなときは「ミレニー」さんの反応を気にしすぎず、時間をしっかりとって話をすると良いでしょう。一度鈴木さんの味方になれば、「ミレニー」さんはちゃんと聞く耳も持ってくれます。
⇒(いえない、というかいっても伝わらないんですが・・、それはさておき)確かに私は、特にネガティブな場面でミレニーの反応を気にし過ぎて少し弱気になってしまうことがあります。しかし、そんな時こそしっかりと「ミレニー」と向き合い、「ミレニー」の気持ちを感じ取りつつも、弱気にならずこちらの気持ち(意図)をしっかりと伝えることが大切ですね。そうやって信頼関係を築いていけばどんな状況でもこちらの気持ちに耳を傾けてくれるようになるんですね。
実はこれと同じようなことは最初の頃から先輩方によくいっていただいていたんです。改めて認識し直します・・。
いやー、興味本位でやってみましたが、解釈次第では今後動物たちと付き合っていく上で有益な助言がたくさんありましたね。でも、実はちょっとだけ何らかのヒントがあるかも・・と期待はしていたんですよ。(ほんとですよ!)やはり収穫がありました(^_^)
正解のない世界ではこういった一見無駄とも思える所にヒントはあるのかもしれません。ヒントにするかしないかは自分次第ということだと思います。もちろん私の個人的な解釈ですのでそれが正しいかどうかはわかりませんが、今の自分にはとても響く内容でした。
文化も言語も種も違う動物を扱うのに、予め分かっている正解はありません。目の前の結果がその都度の正解不正解を示す世界です。ましてや、個体の性格やさまざまな飼育環境などを含めればそれはさらに複雑になり、それらを一貫した正解マニュアルもありません。
過去の大先輩方が残してくださった限りなく正解に近いものはありますが、真の正解はその動物と付きあっていく中でしか見えて来ないはずです。
動物たちとの接し方は人の数だけ千差万別ですが、我々トリーターはみんな少しでも動物たちのことを理解しようと必死で努力しているということは共通していえると思います。
そんな想いが動物たちだけでなく、“えのすい”に来ていただいたみなさんに伝わったと思う瞬間は本当に嬉しい気持ちになります。トリーター冥利に尽きる瞬間ですね。
そんな風に寝ても覚めても動物たちのこと、もちろんそれを見ていただくお客さまのことを日々私たちトリーターは考えています。トリーター頑張ってますよ!(笑)
だからみなさんも全力で“えのすい”とそんな僕らトリーターを見に来ていただけたら嬉しいです!
(最後だいぶ話が逸れて飛躍しましたが・・)結局何がいいたかったかというと、実は水族館の飼育員(トリーター)というこの仕事は、目の前に無駄なことは一つもなく、こんな風に一見関係の無いようなことからからも学ぶことやヒントがたくさんあるんですよ。
と、いうことをいいたかったんです。そして、それがこの仕事の面白い所の一つだと私は思っています!(^_^)/
それでは(随分遠回りしてしまいましたが)、なんとなくまとまった所で今回の日誌の結びとさせていただきますm(__)m。
お付き合いいただきありがとうございました(^^)/