タッチプールには、ちょっと変わった生き物がいますので紹介します。

緑ぽっい色をした体には小さな突起が一面に付いていて、一見岩や石に見間違うほどよく似ています、動かないでじっとしているように見えますが、微妙なゆっくりとした動きをしている生き物、タツナミガイです。
タッチに来られたみなさんは石の様に堅いイメージでタッチすると柔らかくぶよぶよした感じにおどろいています。
　
タツナミガイはアメフラシの仲間で、相模湾以南に棲んでいて、春先から磯やタイドプールなどで多く見られるようになります。柔らかい海藻を好んだ食べています。　また背中には薄くひらひらとした小さな貝殻を体の中に持っています。

時々アメフラシとウミウシはどう違うのですかと質問を受けることがありますどちらも軟体動物の後さい類に分類されますので同じ仲間になります。

タッチプールに来られましたら是非タッチして体感してみてください。