サギフエ最初のおすすめはサギフエです。
長い吻先と背びれが特徴で、やや深い海に生息しています。
斜め下の方を向いてジグザクと泳ぐ姿は、愛嬌があっておもしろい魚です。
餌を食べる時や、驚いて逃げる際は普通の魚と同じく水平方向にも泳ぎます。
沿岸水槽では 30尾ほどの群れを展示しています。
ぜひご覧ください。
続いては4種類のタコを紹介します。
ヒョウモンダコ
1種類目は相模湾キッズ水槽の
ヒョウモンダコ。
いつもヒョウモンダコの前ではこんなささやきが・・・。
「これは悪者のタコだよ!」
唾液に毒を持っていますがタコから積極的に襲ってくることはありません。
気を付ける必要はありますが、一生懸命生きているかわいいタコなので悪者扱いはしないであげてくださいね!
2番目、3番目の種類は沿岸水槽の
イイダコと
ミズダコ。
イイダコ
イイダコは米粒のような形の卵を産むことから「飯蛸」と呼ばれています。
親は卵を守って次の世代に命を繋ぎます。
先日観察しやすいようにケースの中へ収容しました。
産卵期を迎えているイイダコ。
ケースの中で産卵してくれたらと期待をしています。
イイダコの展示は終わりに近づいていますのでお見逃しなく!
ミズダコ
ミズダコは先月の休館日に暖かい海冷たい海ゾーンから引っ越してきました。
冷たい北の海のイメージが強いミズダコですが、実は相模湾の深い海でも漁獲されています。
今回は相模湾の多様性を知っていただければと思い登場してもらうことにしました。大型で迫力のあるミズダコに、相模湾の奥深さを感じていただければうれしいです。
4種類目はタッチプールの
マダコ。
魚やクラゲ、海の動物たちに癒され、タコの仲間をお楽しみいただき、最後の仕上げはマダコと握手。
マダコ
これでもう完璧ですね!
“えのすい”でしっかりと多幸をつかんでください!