出勤途中で早鳴きのニイニイゼミの声を聴きました。
夏はもうすぐそこまで来ていますね。
台風の動きも気になるところです。
相模湾キッズ水槽にメガネカラッパを展示しました。
カラッパはアンパンのような体型と、缶切りのような形のハサミが特徴的なカニの仲間で、水深 30m~ 100mくらいの砂地に生息しています。巻貝やヤドカリ類を捕まえて、缶切りのようなハサミで器用に貝殻を割って中身を食べます。
メガネカラッパは眼の周りの黒っぽい模様が、眼鏡をかけているように見えることから名付けられました。
江の島漁師さんの刺し網にかかったものを譲っていただきました。
カラッパの仲間は体型や食性が大変おもしろいカニですが、動きがまた傑作です。
砂に潜ってじっとしていることが多いのですが、餌を与えた時や驚いた時などに、白くて細長い脚を伸ばして左右に動きます。
これがまるで阿波踊りのようなのです。