最近ホームページへの露出が多いあの子。
先日の志村トリーターの日誌にも登場しましたが、
とうとう愛称が決定しました!
誰のことかというと、先月この“えのすい”にやってきた 4か月齢のゴマフアザラシの女の子、「ワカ」です。
北海道の稚内からはるばるやってきた「ワカ」。男鹿水族館からきた「オガ」と名前もそろっていて、覚えやすいですね!
この 2人、やはりそれぞれ性格に違いがあります。
「オガ」はちょっと慎重で臆病ですが、
「ワカ」はというと・・・観察中です。
今わかっている限りだと、
・大胆らしい
前の水族館では深さ 50cmのプールしか経験したことがなかった「ワカ」。“えのすい”のプールの深さは 140cmあります。もちろん足は届きません。最初は陸場でようすをうかがっていましたが、“えのすい”の施設に入って 3分ほどしていきなりプールをのぞきこみ、そのままダイブ!トリーターたちの「溺れないのか!?」という心配をよそに、かなりぎこちないながらも泳ぎ始めました。さすが、アザラシです。また、初対面のオガに対しても興味津々で、パネル越しにジーっと見つめ、「オガ」をドキドキさせていました。
・のんびりやさんらしい
呼ぶと、たまにゴロゴロと転がりながらこちらへ来ることもあります。
なんてぐうたら、いや、のんびりやさんなんでしょう。
トリーターが魚を持っているときも、なかなか体を動かさず、首から下を必死に伸ばして食べようとします。
という感じです。
「ワカ」は稚内空港から飛行機に乗って羽田空港までやってきました(犬や猫たちと同じ場所に乗って運んでもらいます!)。私も羽田空港まで迎えに行きましたが、初めて対面したとき、色白でかわいくて、一目惚れしそうになったくらいです。
また、長旅を経た後でもしゃんとしていて、とってもたくましい女の子だとも感じました。
最近、「ワカ」と「オガ」を一緒にさせていることがあります。最初はお互いにようすをうかがっていましたが、臆病者のはずの「オガ」がいきなり「ワカ」のプールに飛び込んでいく、というサプライズが起きました!どんどんスキンシップが増えてきているこの 2人、夏休み中にどれだけ仲よくなってくれるか楽しみです。