ナイトアクアリウムが始まって 2週間が経ちました。
イルカショースタジアムでは照明を落とし、昼間とは違うイルカたちを見ることができます。
最後のイルカショーが終わると、それぞれが自由に過ごしています。ステージを横滑りして遊んでいる個体や、飛び跳ねている個体もいます。オキゴンドウの『セーラー』は後ろのプールでのんびりするのが好きなのでなかなか姿を見せてくれないですが、目の前に出てきてくれたら皆さんラッキーですよ。
そして、普段動きが活発なイルカたちも夜になると動きがゆっくりとなります。特にブリーディングプールにいるイルカたちは水面をぷかぷか浮いて休んでいるので、イルカを観察するならここがお勧めです。
また、夜ならではの楽しみ方として、イルカの目に注目してみてください。夜の猫の目のように光って見えます。これは、イルカの目にタペータムという組織があり、この組織に光が反射して光って見えるのです。目の網膜に入って来た光は、このタペータムにより鏡のように反射することで、もう一度網膜を通過します。これにより光をより感じることができるのです。ですから、暗い海中でも私たち人間よりも物を見ることができるのです。
ナイトアクアリウムが終わってしまうと、閉館時間が 17時になってしまうので、今しか見られないです。ぜひこの機会に見に来てください。
※特別企画「ナイトアクアリウム」は 11月 30日をもって終了いたしました。