昨年 11月の中旬より、黄色をしためずらしいカレイを展示したのをみなさん覚えていますか。(千葉県銚子沖で魚獲され譲り受けたもの)
[2013/ 11/ 26 カレイですから、悪しからず。]
実はこのカレイ、今では元の黒っぽい色に戻ってしまったのです。一瞬で戻ったわけでは無く、すこしずつ変化して戻ったのです。
飼育を始めて 2か月過ぎた頃より体に黒いしみの様な模様が出始め斑紋が増えて来ました。 4~ 5月後には体半分程黒くなり、半年過ぎたころには 80%まで黒くなったのです。
そして今ではほぼ元の色に戻ってしまいました。
なぜ戻ったのか要因は分かりませんが、環境の変化、あるいは餌など関係しているのではないかとも考えられます。
また当時は黄色い色をしていたので魚名が分かりませんでした。今も確実な魚名が判明していませんが、ババガレイと思われます。
太平洋ゾーンでは同じカレイの仲間マツカワと同居して展示していますので、変身した姿をご覧ください。