館内ご観覧中のお客さまより、水槽内の魚の名前についてよく質問をいただきます。
そんな時、あるまじきことですが「分からなかったらどうしよう・・・」という一抹の不安があることを白状します。
その一因が彼ら隠れキャラたち。
各々の水槽担当者たちが、試しに展示に入れていたり、ほとんど隠れっぱなしなので解説がなかったりする面々です。
職員同士教え合ったり、こっそり独力で調べたりしますが、いざ、水槽前でご案内しようとして
「え?こんなの居たっけ」
となることもあります。発見難易度 5段階で紹介します。
ノコギリハギ:難易度★
「季節来泳魚水槽」より。
有毒魚シマキンチャクフグに似た姿を持つ「擬態魚」として有名なのですが、展示個体は体色が薄いので一瞬「あれっ何だ?」となります。
ホンモロコ:難易度★
「川魚のジャンプ水槽」より。
琵琶湖水系の固有種ですが、相模川水系にも上流の湖などで見られます。隠れ、というにははばかられるほど見えますが、他の魚と区別できますか?