子どもたちの賑やかな声につつまれるイルカショースタジアム。
梅雨入りしたが曇り空や雨空にも負けることなく、お昼時はお弁当をひろげる子どもたちで賑わっている。
波の音、風の音、時には雨音も賑やかさを引き立てている。
そんな昼下がり
時に激しく
時にリズミカルに
あの音が聞こえる。
そして波立つプール。
飛び跳ねるイルカ。
そうあの音が・・・。
ピィ~ッ、ピィ~ッピィ~・・・。
ピィピィピィピィピィピィ・・・。
ビィーーー!ビィ-ーー!
お怒りになられている・・・。
不機嫌このうえなく。
午前中はあんなにご機嫌だったのに・・・。
何があったっていうのセーラー?
そうここ最近のオキゴンドウの「セーラー」は、お昼を過ぎるとなぜか急に不機嫌になることが多いんです。上に書いた音というのは「セーラー」がご機嫌ななめな時に発する音なんです。しかも午後の時間全てが不機嫌というわけではなく、お昼を挟んだ次の回のショーの機嫌だけがやたら悪くなるんです。その間は 1時間あるかないかぐらいです。
“えのすい”のイルカショーをよくご覧になる方はわかると思うんですが、「セーラー」が怒るとその回のショーがまず高い確率で荒れます。具体的にいうと・・・。
ハァ~~~。想像するだけで疲れるので、具体例はやめておきます。
とにかく「セーラー」が不機嫌になるということは、イルカショーがイルカショーでなくなってしまう!といっても過言ではないくらいのことなんです。
なので「セーラー」担当者は日頃からどうやったら「セーラー」の機嫌を損ねずにいられるか? 機嫌を損ねた後はどうやったら機嫌を戻してくれるか? に必死なんです。
最近は昼下がり不機嫌モードが続いていたんですが、ようやくきょう( 16日)は不機嫌にならずにいてくれました。その方法はというととにかく構ってあげることです。
魚をあげる、あげない関係なしにできるだけ不機嫌になる時間に構ってあげると機嫌を損ねない! ということがわかったので(たぶんですが)、不機嫌にならないようにいつもより早めにプールに行って昼下がりは「セーラー」との時間を楽しみたいと思います。
あしたの昼下がり、聞こえてくる音は果たして・・・。