みなさん、こんにちは。
実は先日、初めての当直業務をおこないました。
「当直って何?」と思った方もいるかもしれませんね。
水族館では多くの生き物が生活をしているので、万が一夜間に何か問題が発生した時でも迅速に対応できるよう、毎日トリーターが 1名水族館に泊まって見回り等をおこなっています。
この業務を当直というのですが、きょうはそんな当直業務の内容を少しお話ししたいと思います。
初めての当直業務を指導してくださったのは魚類チームのS井トリーターです。
実はS井トリーターは 2年前、私がまだ学生の時“えのすい”で実習をおこなった際に指導してくださったトリーターでもあるんです。
一緒に館内を回りながらお話をしていると、当時の事を思い出してなんだか懐かしくなりました(笑)
それでは、当直業務の風景を少しご紹介します。
館内の見回りは主に夜中の 23: 00からと朝の 6: 00からの 2回おこない、異常がないかの確認をします。
生き物の状態を見ることも勿論大切(真っ暗なので見えづらいですが・・・)ですが、水槽の水漏れは無いか、濾過槽が空回りしていないかなど、飼育設備の点検も非常に重要です。
夜間の水族館は真っ暗なので下の写真のように懐中電灯を持って進むのですが、いるはずのない怖いものを目にするトリーターも少なくないようです...
ちなみにこの日の当直でも懐中電灯が付いたり消えたり...