ホシマダラハゼ今朝「今上陛下のご研究」のコーナーの水槽メンテナンスをしていたら、タメトモハゼの水槽にいる個体が、 1匹足りません!! 本来「ホシマダラハゼ」と「タメトモハゼ」合わせて 4匹いるのですが、 3匹しか見当たらないのです。
「えっ?」と思い、水槽の上の方を見たらレイアウトで入れてある木の枝の間に・・・何事も無かったように鎮座していました。(汗)
このハゼたちは、ハゼ亜目魚類としては大型種で、特にタメトモハゼは環境省レッドリストでは絶滅危惧ⅠB類に含まれます。今後も今朝のように隠れているかもしれませんので、探してみてください。
それと・・
テーマ水槽全景
今月のテーマ水槽の担当は私です。夏も終わり、いよいよ“食欲の秋”ということで、ちょっと早いのですが「秋の味覚を先取り」と題し、秋から冬にかけて旬を迎える魚介類(※)を紹介しています。
旬の食材はなぜ美味しいのか?どう身体に良いのか?を解説していますので、ぜひご一読いただき、参考にしていただけたらと思います。
さて展示生物ではいろいろと私的なたくらみがあり、ナガレメイタガレイの水槽を見てみますと・・・
あれ?? 何もいませんね~!?
大丈夫です! ちゃんと
はいてます! ここにいます。
カレイ特有の砂の中に隠れて目だけを出し、辺りのようすをうかがっているのです。
本当は水槽内にある段差のある台の上にも登ってくれないかな~と思っています。好奇心旺盛な彼らですから、もう少し水槽に慣れたらいろいろと冒険をしてくれることでしょう! たぶん。
それまでは、このカレイたちの“かくれんぼ”にもう少しお付き合いください。(現在 2匹いますよ・・)
(※)旬を迎える食材に姿形が似ている生物も展示しております。