きょうは 10月 4日、イワシの日です。“えのすい”でもイワシの日のイベントがおこなわれています。
他にも天使の日、投資の日などもあるようですが、きょうは“えのすい”のイルカの「 10・ 4(とし)」についてお話しします。
“えのすい”にはさまざまな歳のイルカがいます。
その中でも一番長く飼育しているのは、この日誌にもたびたび登場するカマイルカの「クロス」です。
なんと、“えのすい”に来て 37年。日本のカマイルカの最高齢記録を更新中です!
人間のギネス記録保持者と同じと考えると、もうかなり歳をとったおじいちゃんのはず・・・。
人は歳をとると白髪になったり歯が抜けてしまったり白内障になったりと、見た目に老いがあらわれますよね。
イルカでは白髪はわからないし、ぱっと見では誰が一番歳をとっているのか見分けることはかなり難しいです。身体につくきずあとも参考になるかもしれませんが、そのイルカの性格によってつき方はかなり異なるのでなんともいえません。
「クロス」は歯もしっかり残っているし、目も白くなっていないし、今でもどんどん新しいことを覚えていて、おじいちゃんのオーラなど全く感じられません。
いつもキレッキレの技を見せてくれますしね。
“えのすい”には子どもからおじいちゃんまでいろんな歳のイルカがいますが、どの子も歳をとっても遊びが大好きなのは変わりません。
小さい子はすくすくと、おとなはこれからも健康に歳をとっていってもらえるように
願っています。