ホウネンエビみなさま、のんびりとお正月を満喫されてますでしょうか。
学生の方はまだまだ冬休みですが、社会人の方は、あしたから仕事だ、という方も多いのではないでしょうか。心機一転頑張りましょう。
ちなみに、トリーターの場合、まとまったお正月休みはありません。
シフトをやりくりして、交代で三が日のどれかを休めたらいいなぁ、という感じです。
もうなれました ・・・。
年末から年始にかけて、続々とニューフェイスが登場しています。
相模湾ゾーン「川魚のジャンプ水槽」脇の小さな水槽に、ホウネンエビを展示しています。
ホウネンエビに近縁なアルテミアが、○ーモンキーと呼ばれるので、ちょっと(だいぶ?)こじつけ解釈で「田んぼのモンキー」として展示しています。
年末年始限定の短期展示の予定です。見たい方はお早めにどうぞ。
相模湾ゾーン「当館生まれのカタクチイワシ水槽」に、サカタザメを展示しました。
サカタザメ
ここ最近、江の島の漁師さんから何個体かいただいており、バックヤードで餌を食べるようになったので久々の登場です。
ノコギリザメと並ぶその奇怪な姿は、一見の価値ありです。
さらに、相模湾ゾーン「逗子沖サンゴ水槽」には、
ゲンロクダイを展示しました。
ゲンロクダイ
暖かい海で繁栄するチョウチョウウオの仲間にあって、本種やシラコダイは冷たい海に適応しています。ブルーと黄色を基調とした模様が稀有な存在です。まだちょっと先住者に遠慮しています。なんとか水槽に馴染んで欲しいところです。
さらにさらに、太平洋「冷たい海の水槽」に
イボダイの群れを展示しました。
イボダイ
食卓でおなじみの魚種ですが、漁獲時のダメージに弱く、これまで再三チャレンジするも、長生きさせることができていませんでした。
今回のものは、12月半ばに小田原の定置網に乗せていただいたときに「網を絞りきる前にイボダイの群れが目の前に浮上!」という千載一遇のチャンスを逃さずにゲットさせていただいたもので、状態よく搬入でき、バックヤードで入念なケアを施しての登場です。地魚マニア必見ですよ。 [
新着生物:イボダイ ]
これら以外にも、いろいろ新しい展示を見据えて挑戦を続けていきます。
本年もどうぞよろしくお願いします。