メンダコがついにえのすいにやって来ました!!
2016年2月3日、今年度最初の底引網魚に乗船することができました。
約10時間の乗船と3時間の移動の末、メンダコを飼育水槽に収容しました。
「メンダコチャレンジ2016~序章~」がいつまで続くのかと・・・ドキドキでしたが、無事スタートが切れてよかったです。
[ 2016/01/11 メンダコチャレンジ2016 ~序章~ ]
[ 2016/01/20 メンダコチャレンジ2016 ~序章~ その2 ]
自然相手の漁ですから仕方がないのですが。
パコパコと泳ぐメンダコは、お隣の駿河湾の水深300m付近から底曳き網漁の混獲生物として採集されました。
今回の漁は、オオメハタ(沼津では「でんでん」)がとても多く漁獲されました。
(オオメハタの仲間は、唐揚げ、刺身、煮付け、フライ…何でもおいしい体長25cm程の眼の大きなの深海魚です)
エビの仲間が多く漁獲される時は、メンダコの体表にエビの棘がよく刺さっていて傷つくことが多いのですが、今回は魚が多かったせいか傷が比較的少ない個体が見られました。
それでも、水族館へ持ち帰ったメンダコの中にはすでにひっくり返ってしまうものもいます。
既に数個体が死んでしまいました。
やっぱりメンダコは、難しいですね~。