1978年 2月 16日、私が担当しているカマイルカの「クロス」が“えのすい”にやってきました。
今から 38年前のことです。
「クロス」が“えのすい”で生活を始めてきょうで 13879日。 38年。すごいですよね~長いですよね~
私よりも大大大先輩です。
この日にトリーター日誌を書くことになったのは何かの縁かと感慨深い気持ちです。
私がトリーターになってからすぐに担当することになり、現在まで約 6年が経ちました。最初の頃はどうしていいか分からずあたふたしている私にどっしりと構えててくれる「クロス」に何度助けられたことか。
どんな合図にも一生懸命答えてくれる「クロス」がかわいくてとても癒されます。頑固なんですが、とても純粋なんです♪
「クロス」は国内で飼育しているカマイルカの中で最年長! 貴重な存在なんですよ!
これからも元気に生活してもらいたいなと思っています。
つい先日健康診断で久しぶりの採血をしてきました。
久しぶり過ぎてちょっと緊張しました。そして、痛かった・・・
“えのすい”で飼育しているイルカ達は毎月 1回採血を実施しています。
健康管理の中でも採血をするということはとても重要なことです。
これまで当たり前のようにやっていたことが、とてもすごいことだったんだと改めて実感しました。
「クロス」も毎月採血をしていますが、きっと痛いはずです。いや、絶対痛いはず。
しかし、毎月の採血に応じてくれています。痛い思いをするにも関わらずしっかりと採血に応じてくれていたんだ! と思うと本当にすごいな~と思いました。
トレーニングの重要性と動物たちの凄さを改めて感じられることができた貴重な機会になりました。
今月「クロス」の採血をする際、たくさん魚をあげてたくさん褒めてあげようと思います^^