みなさんこんにちは!
寒かったり暖かかったりと気温の変動も大きいので体調にはお気をつけくださいね。
今回ご紹介する生き物は、先日、展示に再登場した「ウミザリガニ」です!
以前は、冷たい海で展示をしていたのですが、色々な展示変更等があり、少しバックヤードでお休みしていましたが、この度、漁港水槽に再登場です。
ウミザリガニの展示を待っていた! という方も多いはず!
ウミザリガニというとあまり聞き覚えはないかもしれませんが、別名ロブスターやオマール海老と呼ばれることもあります。こう聞くと、知ってる! という方もいるかもしれません。
オマール海老のオマールはフランス語でハンマーという意味だそうです。その名のとおりハンマーのような大きなハサミを持っています。性格は獰猛で、他の生き物と一緒にするとすぐに喧嘩をすると一般的にはいわれているのですが、、、どうも、えのすいのウミザリガニ(私はロブスターからとってロブちゃんと呼んでいます)、ちょっと気弱でのんびりのようです。
予備水槽にいた頃、給餌の際は、ご飯を棒につけてロブちゃんにあげると口元の小さなハサミを使ってじょうずに受けとってくれます。そのご飯を一生懸命食べていると、同じ水槽にいる魚がじ~とロブちゃんを見つめていたかと思ったその瞬間、ロブちゃんがはさんで食べていたご飯を引っ張って取ってしまったのです。しかも、これは給餌の時にはほぼ毎回こうなってしまいます。。(魚に取られるたびに何度もロブちゃんにはあげているのでたくさんご飯は食べれてますよ!)
食べていたご飯が急に目の前からなくなって途方に暮れるロブちゃん、、大きなハサミを振り上げて魚を追ってみるものの、動きがのんびりなので追いつかず。。結局、水槽の端の方にいっていじけてしまいます。
漁港水槽に仲間入りした後も、まだ他の魚やイセエビなどが気になるのか、水槽の右端の方にいることが多いです。早く水槽に慣れて堂々と真ん中を歩いてもらいたいです!
みなさんもぜひ漁港水槽のウミザリガニのロブちゃん見に来てくださいね。