クリオネといえば、水中を漂う冬の海の天使として知られていますが、今年そのクリオネの仲間が増えました。ダルマハダカカメガイ。新種です。
赤くずんぐりとしていて、水中でお休みするときは翼のような部分(翼足)をぴたっと体にくっつけて漂うため、そんなときは達磨のように見えます。
クリオネより小さい翼足をいっしょうけんめいパタパタさせている様子がなんともかわいく、癒されます。
こんなすてきな生き物がまだ知られていなかったとは驚きです。
珍しい種類ですので、この機会にぜひご覧ください。
[一世紀ぶり!オホーツク海で見つかった新種のクリオネ「ダルマハダカカメガイ」“えのすい”初展示]