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えのすいトリーター日誌

2017.01.05 トリーター:鈴木

2017/01/05 見えない仕事人

漁師さんからいただいた直後
漁師さんからいただいた直後

みなさま、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2017年最初の話題は、沿岸水槽で毎日良い仕事をしてくれている生物のご紹介です。
その名は「タコノマクラ」。名前は結構有名な方だと思います。
生きている姿を見たことがある方は少ないと思いますが、乾燥した殻の状態の方ならば、浜辺に打ち上がっていたり、お洒落なマリン雑貨としてお店に並んでいたりするのを一度は見かけたことがあるかも知れませんね。

ちなみに何の仲間かはご存知でしょうか?
表面にある5枚の花びら模様を見るとヒトデに見えますし、さらに平たい形から貝の仲間と思う方もいるかもしれませんが、実はこの生き物の正体はウニの仲間です。その証拠に、非常に短いですがよく見るとちゃんと棘がびっしりと全身を覆っています。これらを動かすことで、自由に動き回れますし、たとえひっくり返ってもしっかりと自分で起き上がれます。

そんな彼らは基本的には砂に潜っており、砂中を移動しながら微生物などを食べて生活しています。
そして、実はこの生態こそが彼らが見えない仕事人(?)たる所以(ゆえん)なのです。
砂の中を移動することで、まるで畑を耕すトラクターのように水槽の底砂をかき回し、酸素たっぷりの海水を送り、さらに、砂の奥底に入り込んで腐敗してしまうような餌の残りかすや、食べかすなどを食べて掃除してくれるんです。何とも有難い!
砂を取り上げて洗うことはなかなか大変ですので、彼らの日々の働きにはとても感謝しています。
そう考えると、自然の海には目立ちませんがこういった仕事人たちが無数にいるんですよ。
海の中は綺麗なはずですよね。

さて、この仕事人は以前から数匹程度は沿岸水槽に入っていたのですが、この度、漁師さんからまとまっていただくことができました。
それにしても、ここまでまとまって入った経験がないので、思わず綺麗に並べて収容してみましたが、なんだかとても幸せな感じがしますね! 笑(^_^)
実は昔から「タコノマクラ」好きなんですよ。


裏の水槽に収容したところ
なんだか幸せですよね


上から見たようす

今回はそのほとんどを沿岸水槽のイボダイが入った横長の水槽に展示しております。
完全に潜ってしまうとまず分かりませんが、砂を体に纏いながら表層に出てきているものをよく見かけます。
底砂に不自然な山が出来ているところをよく観察してみてください。非常にゆっくりですが砂山がもぞもぞ動いているはずです。ぜひ探してみてください。


展示水槽のようす
何匹いるか分かりますか?

改めまして、今年もどうぞよろしくお願いいたします m(_ _)m

相模湾ゾーン


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