本格的な冬到来ですね!
それとともに海獣類チームのトリーターはあることに悩まされます。
それは・・・「あかぎれ」。
まるで主婦のお悩みみたいですね(笑)
例えばO内トリーターの手をみてみましょう(写真 上)。
こんなに絆創膏が!痛々しいですね。
冬の乾燥、恐るべし。
しかーし!
冬の乾燥に悩まされているのは人間だけではありません。
あるイルカも同じように悩まされているのです。
それは・・・ 「シリアス」。
冬になると、呼吸孔の後ろのあたりがだんだんガサガサになってきて、最終的にはあかぎれのように皮ふがパックリいってしまう、なんてこともあります。
「普段水の中にいるのに乾燥するの?」と不思議になりますが、ぼーっとして浮いている時は水面からちょうどそのあたりが出て空気と触れているせいなのかな、と推理しています。
「シリアス」には、乾燥対策で保湿剤を塗っています。
ぬりぬりぬりぬり・・・ 。
羽田トリーターに塗ってもらっている「シリアス」。
塗った所が白くなっていますね。