クマノミとイソギンチャクの共生。ふかふかしたイソギンチャクに体をうずめ気持ちよさそうなこの光景は水族館でも、フィールドでも大人気の組み合わせです。
イソギンチャクだけでなく、“えのすい”ではウミキノコというサンゴの仲間にハマクマノミがすんでいることを、昨年の櫻井トリーターが日誌でご紹介しました。
[ 2016/ 12/ 05 サンゴ水槽の魚たち ]
当時、ウミキノコはハマクマノミがポリプの中に入ってくると迷惑そうにポリプを閉じてしまっていましたが、ここ最近は慣れたのか、ハマクマノミがポリプの中で大立ち回りを演じてもポリプは開いたままです。
この前、ヒユサンゴとディスクコーラルの上で横たわっているのを確認しました(ヒユサンゴの画像が汚くてごめんなさい)。いろんなサンゴの寝心地を確かめているのでしょうか?
飼育係としては繊細なサンゴ個体もいるので、ドキドキしながら、開拓の行方を見守っています。