ナガレメイタガレイ夏休みも終盤。
やっと夏らしい天気が続いている湘南江の島です。
8月最後の週末は楽しくお過ごしですか?
今回は華麗なる水槽の掃除屋さんを紹介します。
まずは、華麗なるカレイから。
スロープの中央、カタクチイワシの水槽に、ナガレメイタガレイというカレイの仲間がいます。
カレイたちは平たい体で砂にかくれているのですが、意外と積極的に砂の上をはいまわってくれるので、底砂にたまるカタクチイワシに与えた餌の残りをかき混ぜて、きれいに掃除してくれています。
カレイには時々オキアミを与えるのですが、競い合いながらものんびり食べる姿がとてもユーモラスでかわいい魚です。
かくれキャラクター的存在なので、水槽の砂底をさがしてみてください。
次はスロープ始まりにあるアマモ水槽のボラ。
アマモ水槽にはボラの一群が泳いでいます。
こちらは、アマモに生えるコケをせっせと食べて掃除してくれています。
アマモ水槽に入れた時は 5cmくらいの大きさだったのですが、今では 3倍以上に成長して、お掃除力もパワーアップしています。
ボラがパクパク口を動かしてコケを食べるようすは、とてもかわいいです。
じっくり観察してみてください。
最後は、どこにも登場! カゴカキダイ。
あれ? ここにも! そこにも! あんなところにも! といった感じで、いろいろな水槽で見かけるカゴカキダイは、最強のイソギンチャクハンター。
水槽の中にはびこるイソギンチャクをきれいに食べつくして掃除してくれます。
水温の変化に強く、病気にかかりにくい上に、なんといってもその見た目。
黄色と黒のストライプ模様、目が大きくて熱帯魚みたいにかわいい魚なので、どの水槽に入れてもすんなりマッチしてくれます。
どの水槽にカゴカキダイがいるか? 調べてもるのもおもしろいと思います。
華麗なる水槽の掃除屋さん。
夏休みの自由研究どうしよう!? といったみなさまの、駆け込み研究お待ちしています。