今年最後のクラゲ新着「ミノクラゲ(仮称)」が本日から展示スタートいたしました。
今年は新着生物 11種類、うち 6種が東南アジア勢でした。頑張ったな!
この「ミノクラゲ」は 7月 18日にエフィラが遊離し、約 5か月かけて育てました。
7月というと「ヒョウガライトヒキクラゲ」を展示していた時期ですが、この「ミノクラゲ」は「ヒョウガラ」よりもっと前から飼育にチャレンジしていました。
2016年にタイのブラパ大学からポリプをいただき、水温刺激などでエフィラを遊離させましたが、7月までに 3度ほど失敗し、4度目で今回展示したサイズまで育てることができました。
相当飼育が難しい種類ですが、この方法ならうまくいけるかもというところまできました。
成長すると傘の直径 50cmにもなるクラゲです。来年はどこまで巨大化するか楽しみに待っててください!