2018年05月13日
トリーター:角張

きょうは何の日?

テーマ水槽 「母の日~稚魚を産む魚のお母さん~」テーマ水槽 「母の日~稚魚を産む魚のお母さん~」

きょうは・・・

母の日ですね!(ひねりがなくてすみません・・・笑)

みなさん、お母さんに感謝の気持ちを伝えましたか?
面と向かって感謝を伝えるのは気恥ずかしいですが、せっかくなので私も母に「ありがとう」を伝えようと思います。

さて、“えのすい”の生き物たちでお母さんといえば、まず思い浮かぶのはやはりイルカたちでしょうか。
5月 7日に 1歳になった「パーシー」のお母さんである「シリアス」。
先日、宿直の見回り時にブリーディングプールを見に行くと、「パーシー」は「シリアス」にじゃれついていたようでとても微笑ましい光景でした。
そんなようすが気になったのか、お父さんであるパルもアクリル面に近づいてきて、親子 3頭の素敵なショットが撮れましたよ!


左からパーシー、シリアス、パル

「母」というと私の担当するクラゲも漢字で書くと「水母」になります。
ミズクラゲのメスには保育嚢があり、卵が受精しプラヌラ幼生になると、保育嚢が茶色く色付くのでオスメスの見分けがつきやすいです。
保育嚢は傘の裏側、口腕の付け根にありますので、ぜひ探してみてください!


左がオス、右がメス

テーマ水槽でも、母の日にちなんだ魚たちをご紹介しています。
今月末までの展示ですので、みなさんお早めに!

ここからはおまけですが、先日“えのすい”に仲間入りしたオタリアの「ディラン」と「マルコム」。
宿直の見回りでかわいらしい寝姿をしていましたので、みなさんにもおすそ分けです。

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