みなさんは「オニテンジクネズミ」という生き物を知っていますか? きっとほとんどの方がこの生き物を知っていると思います!
実は「オニテンジクネズミ」とは、「カピバラ」のことなんです! あの外見からは想像できない、ちょっと怖い名前に驚きですよね! 私も調べてびっくりしました!(笑)
普段はクラゲ担当の私ですが、最近ほんのちょっとずつカピバラたちにも関わっています。まだ名前のことぐらいしかご紹介できませんが、興味を持っていただけたら嬉しいです!
今、“えのすい”には 2頭のカピバラがいます。「ココロ」(上)と「ヒナタ」(下)です!かわいい!
「ココロ」の方が「ヒナタ」に比べると体の色が若干濃いので、簡単に見分けていただけると思います!
さて、名前についてですが、私たちが普段使っている「カピバラ(Capybara)」は、英語圏で呼ばれている名前(=英名)であり、日本でつけられた名前(=和名)が「オニテンジクネズミ」なんだそうです。テンジクネズミ科に属し、その大きさからこの名前が付けられたそうです。鬼て!(笑) さすが世界最大のげっ歯類!
テンジクネズミ科にはモルモットやマーラといった生き物が含まれます。
・・・しかし、日本では一般的に和名の「オニテンジクネズミ」ではなく「カピバラ」が使われていますよね。英名や和名ってそんな感じで、みんながその生き物のことを指しているとわかればそれでいいんです(笑)
せっかくなのでこの和名を広めていきたいのですが、オニテンジクネズミ・・・オニテンジクネズミ・・・名前だけ聞くとほんとに怖いですね・・・きっとカピバラの方が何となくかわいい感が出るので、日本でもそう呼ばれているのでしょう(笑)
体は意外と大きく、ぼーっとしながらずっとごろごろしているように見せかけて、水場や砂場から出るときはばーーっと勢いよく走ることがあり意外と迫力があります。あとやっぱり歯がすごい。近くで見るのも初めてなので、新たな発見ばかりです。
みなさまに魅力をお伝えするためには、私がもっと彼らのことを知らなくてはいけません・・・! これから 2頭にもっともっと関わって、すてきなところを見つけていきますので、ぜひかわいい 2頭のオニテンジクネズミたちに会いに来てください!