カツオノエボシの時期です。
こうして並んでいると本当に綺麗ですね。
南風が強い日に、外洋から流されて波間を漂っていたり、砂浜に打ち上げられたりしています。
今年は出現が少し早かった感がありますが、そこまで珍しいことでは無く、今年の異常に感じられた猛暑とは関連性は低いと思われます。
さて、恐怖の大王のように扱われているカツオノエボシですが、他のクラゲ同様小さなプランクトンなども食べます。
けっこうかわいいです。
しかしこの度、豪快なお食事シーンが撮れましたのでご紹介しましょう。
丸飲みです!
これは驚愕です。丸飲みです!
後方からも見てみましょう。
頭部と尾部がすっぽり吸収されています。
何が驚愕かって、口がこんなに伸びることだと思うんです。
長い紐みたいな栄養体の先端が黄色いのがわかりますか?
これが口です。
獲物にぴとっとくっつけて、ちゅーちゅーちゅーちゅー吸ったりするわけでは無く、びよーん!と伸びるんですね!
丸飲みです!
小魚を与えて見ていると、ん?なんか変だぞ・・・
あれ?ひ、ひー!ってなりました。
あまりの衝撃にかしゃかしゃかしゃかしゃ撮影してしまいました。
クラゲって、本当に面白いですね。